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簡易型バケットシートを作るにあたり、参考に購入したレカロSR-3もどき。BE FREEと言うメーカーの物。室内使用の座椅子代わりです。
ややサイドに余裕があり、今の私にはもう少しタイトでもいいような。何せ1年で10Kg痩せたもんで。

簡易型バケットシートは、これ以上です。

ショルダーサポートに腰周り用体圧分散シートを追加してみました。ウレタンフォーム+低反発ウレタン+ゲルの構成。ショルダーサポートのみよりバケットシートにかなり近いです。これからは、この組み合わせで、簡易型バケットシートにします。市販の高級シートクッションの下をゆく出来栄え(笑、材料が足らず。モニートツーリング比較(目標にしてます))です。体圧もそれなりにうまい事散らばっています。クッションを入れると少し反る感じになるのですが、これだけでシート全体の印象が変化します。姿勢が良くなりますね。ショルダーサポートのみでは、肩をすぼめた感じだったのですが、ウエストサポートの追加で、なんの違和感も感じません。腰痛の原因は運転時の姿勢の悪さだと言われますが、 これでタクシーの運転手さん、喜んでくれるかな？！
4月6日
ウエストクッションを追加すると、ショルダーサポートとつながって、背面の感触がU字型と感じれます。これが心地良かったりするのです。

約一年に渡り開発してきた簡易型バケットシートですが、いよいよ完成の運びとなりました。本物には及ばないものの、バケットシートになっています。「純正シートをバケットシートに」が、テーマです。黒白ツートンと黒茶ツートンを作るつもりです。高レベル難燃生地を表皮にしますので、自動車内装規格をクリアーします。
購入材料以外全てDIY。型紙おこして自分でミシンを踏んで(あ、いや電動なので押してですね)一目一目縫い込んだ物だけに、我が子の様に？愛着が湧きますね。これをどうしたら良いかですが、フリーマーケットででも販売しますかね。 材料費加工費\2400でした。

構想から約一年、形が見えて来ました。ティーダとタクシーシートで実装テスト終了。良好なホールド性能を発揮します。タイトにもルーズにもなる、ローリングストッパーです。 シートとの接触部はノンスリップレザーで滑を止め、体との接触部はそのままの材料が良いのですが、見栄えと位置合わせに色違いの切返しが必要かと思います。ヘッドレストアームにツイストロックで固定。サポート下を握って上下に動かすことによって、開いたり閉じたりします。サポートは上下にスライドしますので、身長にあった高さに調整出来ます。スライド部はパイプになっていますので、体重が乗ってもスポンジのたわみを押さえてがっちりホールドします。乗降時はサポートを反対側のサポートに乗せて、邪魔にならない様に退けて置けます。全て難燃性合皮、表皮下に低反発ウレタン、中心は発泡ポリエチレンスポンジで構成。難燃性は、表だけで良いみたいです。ほぼ全ての車両に装着可能です。詳細は整備手帳をご覧下さい。

解りにくかったので、色を変えてアップしてみます。剥離剤塗り忘れ、表面が粗くなってしまいました。右用は後日作製します。詳しく解説すると、骨はフレキシブルチューブ、パットに軟質発泡ウレタンを成型しました。元型は紙粘土で、床にのたうち回り型取り。石膏で固めた後ウレタン流し込んで冷却です。 2013-2月 だいぶ形が煮詰まってきました。簡易型バケットシートを想定しています。コーナーやカーブでの横Ｇを分散、運転時の疲労を軽減します。2種類のスポンジで構成、低反発ウレタンで骨格に馴染むよう変形します。名付けて、「ローリングストッパー」です。今はタクシーや長距離運転の、職業ドライバー用です。