
今日は、菩提寺であるお寺の役員なので、お盆のおつとめに行ってまいりました。
決して、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による勧誘ではありません(笑)
まず、盆行事のため、本堂を飾り幕で、飾ります。
ビフォー

アフター
続いて、『古塔婆(ふるとうば)お焚き上げ供養会』を行います。
上の縦型の木片が、塔婆です。

この塔婆やお札をお焚き上げします。
【参考資料】
卒塔婆は略して別名「塔婆(とうば)」ともいい、仏塔のことを意味しますが、一般的には『追善供養のために経文や題目などを書き、お墓の後ろに立てる塔の形をした縦長の木片のこと』を言います。
追善供養というのは、葬送、納骨や年忌法要、お盆やお彼岸の墓参りなどで、喪主などが亡くなった人を弔い、冥福を祈り、成仏を願うために行う供養のことで、仏塔とは、仏舎利(=お釈迦様の遺骨)を納めた塔のことです。仏塔を簡略化したものである卒塔婆には、五輪塔などと同じく仏教の宇宙観である五大(空・風・火・水・地)が表されています。
なお、言葉の語源は、古代インドのサンスクリッド語の「ストゥーパ」という言葉を、漢語(中国語)で音写したものです。
本堂の中の様子。
このお寺には、蓮🪷が、いっぱい。

また、違う種の蓮が。
すいません。
睡蓮でした。(汗💧)

朝、蕾が、閉じている様子。
まだまだ、おつとめは、続きます。
16日に『盂蘭盆大施食会(うらぼんだいせじきえ)』で終了です。
この法要は、ご先祖様、新亡、縁で結ばれた先亡及び三界万霊を供養する大法要です。
ともに過ごしたありし日に想いを馳せ、ご先祖様の供養を行います。
こういった、行事に参加できなくとも、心の中で、想うことが、大事かなと思います。
以上。
Posted at 2022/08/14 11:33:27 | |
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