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昭和39年頃、始めて我が家に来た車です。
マツダキャロル360の中古。
それまで私の父はホンダの125ccの単車に乗っていました。
子供ながら4輪は嬉しかった!

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この車、意外に凄い車なんです。
·クリフカットスタイル(リアガラス処理)。
·初めての軽4ドア。
·アルミ合金のエンジン。
·アルフィンブレーキの採用。
最新技術を投入!

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海水浴や祖父の家に良く行きました。
フロントダッシュボードに顔をのっけて乗っていたので、急ブレーキで良くフロントガラスに頭をブツケましたね。
自分は、まだ4〜5歳でしょうか?
このキャロルの影響も有り自分もマツダ車を4台乗り継ぎました。

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KPDA型マツダキャロル360 。
1962年製造開始。
重量:525kg、ユニットボディ。
タイヤ:5.20-10-4RLT、
トーションラバーサス。
ラック&ピニオン。
2980mm×1295mm×1340m、
小さ〜!!
真夏など三角窓に顔を当て風で涼むのがスキでした。
強力な風力で気持ちが良かった。

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エンジンは最先端。
水冷直列4気筒 4サイクル OHV 18ps 2.1kg·m
DA型総アルミエンジン。
当時の軽4輪はそのほとんどか2サイクル2気筒の時代にです。
世界一の小さい4発エンジン!
キャロルの独特のエンジン音懐かしいです。
この音が聞こえて来ると父が帰って来たのが分かりました。
(その父も3年前に他界しましたが。)

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昭和42年頃まで所有?
当時、札幌から登別温泉に行った時、車に無理をさせ過ぎ、オーバーヒートでエンジンがお釈迦。
その後、父は職場のパブリカ?のピックアップトラックに3年ほど乗り、その後日産サニーを乗り続けます。
成功を収めたR360クーペの後を受け昭和37年〜昭和45年まで製造された。
キャロル600も存在し、一時はスバル360を上回る販売台数を記録しました。
その後マツダシャンテに後を譲ります。

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この頃マツダはキャロルやシャンテにワンローター·ロータリーエンジン搭載を計画しましたが、当時のスバル、スズキ、ダイハツなど他メーカーからの猛烈な反対攻勢に会い頓挫してしまいます。
まぁ、確かにREには太刀打ちできませんよね、当時の軽4輪メーカーは相当あせった事でしょう。
おしまい。
Posted at 2022/02/22 17:22:35 | |
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