1/43ミニカー購入しました。

ハイストーリー製、1981年型 三菱ランサー·セレステ2000GT。
ドウシテ、こんな車を買うのか?って。。。

初めて買った車が三菱ランサー·セレステ1600GTシステム80でした。
その時、同じ中古車センターに この三菱ランサー·セレステ2000GTが有ったのです。
それも走行距離8,000kmのバリ物でした。
多少高値で二の足を踏みましたが、後からとても後悔しました。

三菱A146型ランサー·セレステ2000GT、G52B アストロン80型、直4OHC、1995cc、105ps、16.5kg.m、MCA-JET仕様。
うん〜 105psですか、まさに名ばかりのGTです。
排ガス規制規制真っ只中、仕方が有りませんね。
4G52 アストロンと言えば三菱ギャランGTO 2000GSRでは2バレルツインキャブで125psをたたき出していました。
この時期のトヨタ18R-GUが130ps、日産L20のSUツインで125ps、マツダの12A REで120psの時代です。

MCA-JETとは 吸排気バルブとは別に設けた第3のジェットバルブから薄い混合気を噴射。
このジェット空気が強いスワールを引き起こし燃焼を促進させます。
これにより25:1に迫る希薄混合気や大量なEGRを掛けても安定した燃焼が得られる画期的な排ガスシステムです。
まさに燃焼室内に強いスワール(渦流)を発生させ燃焼効率を上げるあたりは三菱の真骨頂ですね。
後の三菱サイクロンエンジンに繋がります。

この2000GT、名ばかりのGTとはいえ特質すべき点も有りました。
·2000ccの割りに995kgしかなく車重1tを切っていた。
·当時では珍しい4輪ディスクブレーキ装着。
·純正でアルミホイールとミシュランのラジアルタイヤを履いていた。
·サイレントシャフトが組まれていた。
·純正でダイヤトーンの6スピーカーのシステムコンポを搭載。
·そして何よりプレスラインが効いたクリーンで飽きのこないスタイル、理想的なリフトバック形状。
個人的には同時期のセリカLBよりカッチョいいと感じます。

ミニカーの色、少し違いますね。
もっと明るいワインレッド(上記写真)です。
イイ色ですね!
三菱車独特の雰囲気をビンビン感じます。

昭和50年3月、ギャランFTOの後を受け登場。
最強モデル ランサー·セレステ1600GSRは4G32型 2バレルツインキャブで110psを誇った。
昭和51年11月、リアランプを逆L型から一文字型に変更、サイレントシャフト搭載、サターン80型エンジンとなる。
5マイルバンパーも追加。
昭和53年2月、丸型ヘッドライトから角型に変更、バンパー形状変更、昭和53年排ガス規制対応MCA-JET搭載。
昭和54年6月についに2000GTアストロン80型エンジンを追加。
昭和56年3月生産終了、コルディアに後を託す。

ランサー·セレステは、丸型ヘッドライト、逆L型テール、2バレルツインキャブの前期型の人気が高いのですが、自分は角型ヘッドライト、一文字型テールの後期型に思い入れが有ります。
しかし後期型は 排ガス規制でパワーダウンを余儀なくされますが。
前期型1600GSRが110ps→後期型2000GTが105psですからね。

当時、三菱はアメリカ クライスラー社と業務提携の関係に有りランサー·セレステの本格的な北米輸出を開始した。

輸出名はクライスラーブランドの「プリマス·アロー」、これが意外なほど販売成績が好調であった。

スポーティーなスタイリングと使いやすいラゲッジが好評で、クライスラーの販売能力の高さもあり 若者中心に支持を伸ばしたのである。

“クリーンエアロスタイル”をテーマにロングノーズ&ショートデッキのスポーティなフォルムを構築。
アメリカ人が好むカマロやマスタングを連想させるスタイリングの恩恵は大きく “セクレタリーカー” というジャンルで人気があった。

とても同じランサー·セレステとは思えない!
アメ車の香りがムンムンのアローですね。
今思うにランサー·セレステって国内販売より北米市場に軸足を置いていたのかも知れませんね。
インターアイランドさんマイナーな車のモデル化、有り難うございます。
やっと出たって感じですね。
1/43、他に欲しいモデルが沢山あるのですが、送料代引き含め10,648円とは、、、余りにも高いです。
20年以上前はEBBRO、京商、ディズムも3,700円とかでしたよ。
今では、なかなか手がでません。
また、カミさんのご機嫌が斜めです。
ミニカーはカミさんの天敵みたいです。
おしまい。。。
Posted at 2022/05/28 15:58:07 | |
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