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ぼのぼの先輩のブログ一覧

2025年03月05日 イイね!

腰大事

腰大事クルマの納期くらいかかりました。
アーロンチェアリマスタードです。オニキスブラックという色にしたところ予想外に時間を要しました。

これまでクラシックだったのですが、リマスタードでは腰のサポート範囲が広くなっており全くの別物に感じます。

私はポルシェのバケットシートも好みですが、リクライニングせず90度近い腰の角度が楽なようです。
リクライニングするタイプのワークチェアを使って以前痛めていた腰も、最近は調子が良いです。
Posted at 2025/03/05 22:15:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月19日 イイね!

昨今の輸入車事情

2024年度のヨーロッパ車のハイパフォーマンスモデルに純正で採用されている、DRS機能を搭載したスワンネックタイプの超巨大GTウイング。これの解釈が複雑で、見解が割れている。

ご存知のとおり本邦における現行の保安基準においてリアウイングとは、
車枠(ボディ)の最後端・最外端にはみ出さないこと。
ウイング部の最側端がボディの最も外側から165mm以上内側に収まっていること。
以上の2点を満たす必要がある…と言いながら、ざっと見回すだけで、
 ポルシェ「718ケイマンGT4RS」「992.1GT3RS
 フェラーリ「SF90XXストラダーレ」「SF90XXスパイダー
 ランボルギーニ「ウラカンSTO」「ウラカンSTJ
 メルセデス「AMG GTブラックシリーズ
 マクラーレン「セナ」「セナLM
 ケーニグセグ「ジェスコ
…等、どう考えても②を満たさない羽根の生えた車輌が公道を走っている!と思うかもしれない。
例えば、GT4RSのリアウイングは実測155cm以上ある(マンタイVer.はもっと)。車輌の全幅はせいぜい1,822mmなので片側+136mmしか遊びがなく、②を満たしていないことになる。
alt
が、この状態でも登録できている。
発表時、あれだけ通らない通らないと世間を騒がせた992.1GT3RSも、問題なく登録できている。
alt
これこそ昨今の手法であり、「車検」ではなく、あくまで「登録」という文言に着目されたし。
こういう希少車は全て並行扱いで、型式指定番号や類別区分番号を申請していない。したがって本国から豊橋港へ搬入された際には、ナンバーが無いため自走することもできず、時間は掛かるが積載車で1台1台予備検へ回される。メーカーとしてこの状態で適切に登録申請(リアウイングまで含めてボディの一部である旨を備考欄に詳細記載)していれば、書類を見た予備検査員が車体について何か特別に指摘する事はない。初回ナンバー取得時は予備検査証といつもの書類さえあれば登録でき、3年後の初回車検も登録時と外観が変わっていなければ基本的にOK(合法というか、非合法ではないという解釈)となる。
だからそのリアウイングを取り外して別のウイング(同じ幅)を付けるとNG、他車に流用してもNG。

おそらくこれができるのは有力なメーカーだからこそであり、厳密には車検が通るわけではないため、既に類別区分を用いてナンバーを取得した国産車にユーザー個人が後付けで社外GTウイングを取り付けるのは当然に認可されない。
(ダラーラ・ストラダーレも4点式シートベルトだが同じ手法で新車登録⇒3年目の初回車検を通過していける。アルピーヌA110Rは6点式で登録できている。メーカー製だからである。)
alt

なお、一昔前、997.1GT3RSなどでは、正規輸入車はリアウイングの幅が約140cmの短かいタイプに換装され、本国用の大きなウイングは室内に入った状態で納車された(それをオーナーが“自己責任で”装着しようとも関知しない姿勢)。また並行車のGT3RSは、車検取得時にはリアウイングを外して通していた。
alt※本国仕様の長尺ウイング
何故ならこの頃は、「正攻法」で初回車検取得を目標にしていたからである。

欧州メーカーの持つ力は増しており、最近でもハミタイが10mmまで許容されたり、デイライトやシーケンシャルウインカーが合法化されたりと、本国仕様の格好良い外観のまま日本の公道を走れるのでユーザーとしては有り難い。
一方でナンバー無しの状態で豊橋港へ到着する外国車だから可能になっているわけであり(その見方で日本車は不利である)、将来的にこの手法も一律不可となる可能性があるが、こういったモデル自体あまりに数が少なすぎて各メディアで話題になる事もない為放置されると踏んでいる。
Posted at 2025/01/19 14:31:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月16日 イイね!

最近の楽しみ

最近の楽しみポルシェ エンジン型式MA275
フラット6 3,996cc 自然吸気

フェラーリ エンジン型式F154CB
90度V8(フラットプレーンクランク) 3,902cc ツインターボ加給

この2台、ミドシップくらいしか共通点がなく、比べるとあらゆる点が正反対で、性格は全く違うけれどどちらも素晴らしい。いずれも洗練されており、所有する充足感がある。
ネットの専門家や他人の評価などどうでもいい。自然吸気もターボも、気分に応じて気持ち良く堪能できるクルマ人生。
alt
alt
内燃機関車は最高だ。楽しむしかない。
しかるにフェラーリ、ポルシェに限らずだが最近は生産枠が減ったせいでディーラーに媚びるオーナーが多くなった。たかだかタイヤやオイルを交換するだけでも、民間ショップで交換しても良いかなど事前にDの担当へ伺いを立てる人生はさすがにつまらない。お店は神様ではないから卑屈すぎは良くない、基本「自分の車」なのだからもっと好きにしたら良い。私は気にせずディーラー以外で整備もすればカスタムだってするスタンスだ。保安基準は満たしている。それで新車を売ってもらえない程度の関係ならばそれはそれで結構ではないか。
Posted at 2024/12/16 22:46:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月14日 イイね!

本当に軽量か?

本当に軽量か?現在GT4RSは全面プロテクションフィルム、アイドリングストップOFF(正確にはラストメモリー化)のコーディング、グローブボックスの豆球のLED化(ライトデザインパッケージでも何故か唯一LED化されない)等々、好きなところをいじって長期入院中。

あまり情報が出てはいないが、GT4RSヴァイザッハパッケージの軽量チタン製マフラーはスロベニア共和国Akrapovič製。一方、フェラーリのチタンテールは自社製。理由は性能重視なのか何なのか不明、Porsche AGのみぞ知る。

純正部品番号は「9GT.251.187.B」(左パイプ)と「9GT.251.188.B」(右パイプ)。MY23の途中でチタン製ロールケージとチタン製マフラーの供給が遅れてしまい、ヴァイザッハパッケージ装着車の生産だけがしばらくストップしていた一因がこれである。

残念ながら、カタログ(コンフィギュレーター)と現実には乖離がある。運良く当選しても、最初期から部品供給不足でPCCBが選択不可だった。ポルシェ愛の強い先発組は苦しい思いをした。MY23途中からは一瞬PCCBが選択できるようになったと思ったら、今度は半導体供給不足でBOSEとLEDヘッドライトが選択不可になった。結局、MY24半ばになりようやく両方とも選択可能になった。で、このクルマはMY24なので両方付いている。この適当さ、さすがに国産車メーカーなどからすると絶対に有り得ない感覚であるし、呆れてしまう。

他には、GT4RSは並行車扱いで、車検証を見ると型式指定番号と類別区分番号が無い(991.2GT3RS等と同様)。したがって、1台1台陸運局へ持ち込んでの現車測定がある。例えばこのクルマはBOSE、フロントリフター、チタン製ロールケージ等の重量級装備があるせいで実はそこまでライトウェイトではなく、車両重量1,470kgもある。重量税が上がる1.5tには満たないものの、意外にかなり重い。
昔乗っていた991.1GT3の車両重量はスチール製ロールケージ有りで1,450kg(車検証値)。なんと負けている。
ざっと検索すると鋳鉄ディスクで18wayコンフォートシート、ヴァイザッハ軽量化無しのもので1,490kgというものもあり、更に増える。逆に、理論上はロールケージ無しでマグネシウムホイール、リフター無し、キセノンライトという装備(そんなのあるのか?)だと車検証バトルでは最も軽そうな印象だ。
Posted at 2024/11/14 22:00:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月22日 イイね!

フェラーリ 488GTB 車検

フェラーリ 488GTB 車検サービス工場が移転、新設されたのでレポートする。
今回は、顧客の全ての愛車が屋内保管という形態は取らず、あくまで整備途中の車両は2~5Fの屋内で保管、整備をしていない車両は鉄骨吹き抜け構造の1Fに並べて保管する形態を取る(建築基準法がうるさいのだ)。
とはいえ、車両に雨風が直接当たるようなことはなく、微細な埃の蓄積度合いも都心ホテルの地下駐車場に於ける保管時と同じようなものだろう(密閉された屋内には劣るが)。
最新のセキュリティーも徹底されており安心だ。

挨拶を済ませ、7年目のメンテナンス・パック消化と同時に車検を行った。

見積もりとしては以下。
同一の作業内容であっても、やはり工賃の時間単価は年々上昇しているようだ。

なお、エンジンオイル、エレメント、吸気フィルター、ポーレンフィルター、補機Vベルトといった消耗品はメンテナンス・パックに含まれるため、これらはコストフリー。したがって車検を通すだけであれば、ユーザー側の負担総額は135,850円となる。
※内訳
自動車税=32,800円、自賠責=17,650円、印紙=1,800円
車検代行・関連費用(33,000円+44,000円+6,600円)=83,600円
ショートパーツ(マイナーパーツ)というのは、汎用品であるパーツクリーナーやロックタイト、ウエスなどの推定利用賃を指す。
Posted at 2024/05/22 22:37:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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流行り物には本当に疎いです。 教えて下さい。 車は見知らぬ誰かの整備の参考になれば。 SELLOUT/FIRE済み。
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