あれから１０年・・・・・・＠本当に画像大量です

もう日付は変わっちゃったけど

大治郎（加藤大治郎）のあの事故から、丁度１０年経ちました

あの事故が起こった時から２週間、大ちゃんは頑張ってたんだよね

まだまだ走りたい、チャンピオンを獲りたいって

そんな大ちゃん自身の、そして沢山のファンの方々の思いも届かず、大ちゃんは先にあっちに逝っちゃいました



大ちゃんを知ったのは、モトチャンプ誌のミニバイクレース特集でした

まだ小学生くらいの大ちゃんが（当時はノリックも目立ってました）、大人に混ざって大人顔負けのレースをしていたんですよ
あぁ、この子は絶対上まで上がってくる子だ・・・・って注目していたんです

九州の高武さんのトコロで修行を積み、地区戦（レースの度に九州に行っていた）を完全制覇、全日本にステップアップしてきたんだよね
全日本初年度（’９４）は激しいレースでしたが、終盤で初優勝

翌年からの活躍が期待されました

’９５は型落ちではありますが、NSRを与えられ、見事シーズン２勝、チャンピオン候補にも名前が上がるように・・・・・・・



※’９５全日本最終戦より

’９６は高武の先輩、宇川くんがGPに行き、ホンダ全日本２５０のエースに抜擢
スズキの沼田くん（故人）と激しいタイトル争いを繰り広げていました




グリッドに並ぶ大ちゃん＆沼田くん

激しいバトルの末、勝利をもぎ取った大ちゃんの可愛らしい笑顔




見た目の幼さと正反対の、熱く激しいレースをする大治郎には沢山のファンが付きました








シーズン中盤、ミスやトラブルで勝負を落としてしまったコトもありました

しかし、信頼するメカの柳本さんと一緒に終盤まで闘い抜きました






そして’９６シーズン最終戦



ライバルの沼田くんとの一騎打ちだったワケですが、残念ながら届かずランキング３位



翌年、沼田くんは世界GPに旅立ちました
このくらいから、大ちゃんの中には、それまで漠然としていたものから一歩進んで明確に世界GPへの希望が出てきたと思います・・・・・・

ここから先は、皆様御存知の、圧倒的な強い大治郎の時代がやってくるワケですね


あの頃、大ちゃんの走りに興奮し、いつかは最高峰のタイトルを日本人が・・・・なんて夢を見せてもらいました

その夢は、あの日の鈴鹿で止まったままです

大ちゃんの想いを継ぐ日本人に出てきて欲しいと、日々、切に願っています・・・・・・・

’９７シーズン、全日本初タイトルを獲った年の大ちゃんの画像を一気にUPします
大ちゃん、あっちでノリックや沼田くんと走ってるよね？





















’９７～’９８全日本チャンピオン　’０１　WGP２５０ｃｃチャンピオン加藤大治郎

その想いは未だ、走り続けています

私達ファンの心の中に

あの頃の笑顔のままに