どうも、皆様お久しぶりです。
業務多忙のため、みんカラを覗くコトすら怠っていました。
お国の政策なんて大嫌い、太助です。
り○くま「さっさとワニの続編をアップしろよ、このアスホール」
なんて要望を多方面からいただきまして、やっと重い腰を上げました。
前編をアップしたのが1ヶ月以上前なので、忘れちゃった方もいるかと思いますが、頑張って続編を書いてみたので良ければ見てやってください。
注文し、料理が運ばれてくるのを待ちます。
ドキドキ。
まず初めに出てきたのは釜メシ。
早速いただきたかったのですが、まだ火を通している段階なので中村さんから「待て!」と指示されました。
我々は優秀なセント・バーナード。
待てと言われたら、臭いヨダレをダラダラ垂らしながらでも待ちます。
我々のヨダレが肩に達する頃、続々と料理が運ばれてきました。
では、いただきます。
※このブログは書いてる頃には、もう細かいトコロまで味を覚えていませんでした。
単調な表現が続きます。
ご了承ください。
1品目「ワニカレー」
カレーのかけ方が汚いのはワタシが失敗したからです。
ごめんなさい。
見た目は普通のビーフカレーって感じですね。
どれ、ど…。
…。
ワニっぽい。
画像が汚くて伝わらないかもしれませんが、トリ皮でいうプツプツみたいな、ウロコの感じがワニ皮に…。
思わず手が止まりましたが、気を取り直して口に運びます。
もぐもぐ…。
…んっ!?
んまぁぁぃい!
ワニの肉は全然硬くなく、柔らかくて美味しいです!
肉質は鶏に近く、アッサリしてます。
カレーも普通に美味い!
さすが洋食屋さん!
誰だっ!
ワニの肉が硬いなんて言ったヤツ!
普通に美味くてアッサリ完食。
コレは次にも期待が持てます。
2品目「ワニのカツレツ トマトソース」
これまた見た目は普通のカツレツです。
フラッシュを使用して撮影するとマズそうですが…。
どれ、どれ。
もぐもぐ…。
んっ!?
んまぁぁぃい!
衣はサクサク!
肉質は豚に近く、カレーに使用されたモノより堅めですが、サッパリしてて美味しいです!
後から聞いたのですが、ワニの肉はそのまま料理すると堅いらしく、中村さんはそんなワニ肉を化学薬品を使うことなく、自然の調味料(?)を使用して肉を柔らかくするコトに成功したのだそうです。
あと料理によって使用する部位が違うらしいです。
その辺は牛や豚などと変わらないですね。
中村さんが、どの部位を使ったのか丁寧に説明してくれましたが、うんちくが長すぎて頭に入りませんでした。
3品目「ワニタンとナスのトマトパスタ」
コレに使われているワニはタンのハムなんだそうです。
どれ、どれ。
ゾッゾッ…。
んっ!?
んまぁぁぃい!
こっ これはああ~~っ この味わあぁ~~っ
サッパリとしたワニにトマトのジューシー部分がからみつくうまさだ!!
ワニがトマトを!トマトがワニをひき立てるッ!
「ハーモニー」っつーんですかあ~~~~ 「味の調和」っつーんですかあ~っ
たとえるならサイモンとガーファンクルのデュエット!ウッチャンに対するナンチャン!高森朝雄の原作に対する ちばてつやの「あしたのジョー」!
………つうーーっ感じっスよお~~っ
マジ美味い…。
何コレ。
ホントにワニ?
柔らかすぎ。
ハムだから?
ワニ、すげー。
ベスト・オブ・ワニは、コレに決定!
単にトマトパスタがワタシの大好物ってのもありますけど。
4品目「ワニの釜メシ」
洋食屋で釜を囲むだなんて、少し変な気分。
中村さんから「よし!」と指示されました。
よっしゃ!食べるぞ!
どれ、ど…。
ワニっぽい。
カレーの時とは違ったワニっぽさ。
た、食べれるのか?
もぐもぐ…。
んっ!?
んまぁぁぃい!
普通に釜メシです。
ワニが主張しすぎることなく、非常にマッチしています。
釜メシのワニ肉も鶏に近い肉質の部位が使用されていました。
5品目「ワニの握り寿司」
洋食屋で寿司が出てくるなんて、とても変な気分。
しかし、さすがにコレは…。
どれ、どれ。
もぐもぐ…。
んっ!?
んまぁぁぃい!
あれ?美味いや。
酢メシとの相性バッチリ。
ワニ肉も脂がのってて美味しい。
ただシャリの握りが甘い。
まぁ、大将じゃなくてシェフが握ったんで、しょーがないです。
ラスト「ワニのデザート」
遂に現れたな、ゲ テ モ ノ。
リアクションは任せろー。
トイレの位置は確認済み。
ばっちこーい。
一見普通のデザートですが、コレもワニ。
特殊な手法でワニを練りこんであるそうです。
その名も「ワニチョコレート」と「ワニび餅」。
ワニび餅って…。
中村さんのセンスに脱帽。
チョコと餅の他に「ワニプリン」なるモノがあるそうですが、本日は売り切れてしまったそうです。
残念。
では、いただきます。
まずはワニチョコレートから。
どれ、どれ。
もぐもぐ…。
んっ!?
んー…。
味は完璧なチョコレートです。
美味いです。
しかし食感が…。
口に入れるとワニ肉のたんぱく質が溶けて柔らかくなっていきます…。
コレがワニだと思うと…んー。
今では大好物ですけど、初めてナタデココを食べた時を思い出しました。
初めは躊躇しましたね、アレ。
気を取り直してワニび餅をいただきます。
どれ、ど…。
…。
もう何も言うまい。
もぐもぐ…。
んっ!?
んー…。
美味いです。
わらび餅です。
しかし、何かが違います。
何だ?コイツの何がいけないんだ?
んー。
これにて完食。
ごちそうさまでした。
全て大変美味しかったです。
満足、満腹。
正直なトコロ「やっぱりワニは美味しくない」というオチも考えていたのですが、イイ意味で裏切られましたね。
この後、中村さんがワニについてイロイロ教えてくれました。
中「ワニについてだったら、いつまでも喋れますよ」
もう、ひとりマシンガントーク状態。
閉店時間が過ぎてもトリガーを引く指を緩めません。
ほんとにワニが好きなんだなー。
中「ワニはね、いいトコロばっかなんです」
簡単にまとめるとこんな感じです。
・養殖が簡単。
・ワニは意外とチキンでヒトが怖い。
・地球上の生物の中で唯一体内で抗体を生成できる生物がワニ。
なので、病気にならない。
肉も無菌状態。
最近はエイズの治療にワニが使えるのではないかと話題になっている。
ワニが世界を救う日はそう遠くないかも。
・コラーゲンが豊富なので、肌がモチモチになる。
毎日食べてる中村さんは食べ始めてから目の小皺が消えたそうで、実際とても若々しい。
・遠方からの来客もある。沖縄から食べにくる方もいる。
・ワニ料理を始めてから何度かTV出演もしている。
・和田アキ子は結構イイ人。
コストパフォーマンスがイイとはいえ、今はまだ数が少ないので値段は高いですし、何よりワニが食用として一般的に受け入れられるようになるには、まだまだ時間がかかると思います。
見た目が…ね。
でも、美味いし、美容効果もあるし、世界を救うかもしれないし、認められる日がいつか必ず来るはず。
ガンバレー!ワニー!!
おしまい。
おまけ。
帰りの車内。
ご満悦な4人でワニ談笑。
○「ワニ、美味かったー」
△「今度、後輩連れてこよーかな」
×「季節によってメニュー変わるらしいから、また行こーよ」
ソコに空気の読めないヤツが1人いました。
太「あ、チョットあそこに寄って」
カ「いらっしゃいませー」
太「すいませーん、1ピースください」
○「…」
×「…」
△「…」
太「もぐもぐ…うん」
太「鶏肉サイコー」
肉ランキング、ワニは2位止まり。(他の2位とタイ)
Posted at 2010/04/18 23:39:41 | |
トラックバック(0) |
企画もの | 日記