【3回目】ホイールガリ傷補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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失敗しても命を取られる訳でもない。
かと言ってどうせやるなら少しでもキレイに直したい。
今までは「こんなキレイに直せたぜ(ドヤぁ)」ってやりたかったんですよ。
でもこの見栄がトラウマになる程の失敗を犯してるんだとやっと悟りましたw
今までエアブラシでやろうとしたので余分な箇所を削り過ぎて傷口を余計に大きくしていました。
今回は傷も深いしパテは使わずタッチアップで厚く塗って埋めてやろうやないかい!
エアブラシより仕上がりは悪いのでそこはしっかりと乾燥した後に耐水ペーパーで手間暇をかける!
この戦法でいく事にしました!
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ガリ傷が思ったより深かったので、120番から始め、240番→400番→600番→800番→1000番で磨きました。
ここでの作業が仕上がりに左右するので時間をかけました。
やはり深く入り込んだ傷までは均しきれず…。
まぁ分かっていた事なので仕方ない。
ここでパテ埋めをするとハマるのでしませんw
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そしていよいよタッチアップ。
以前に買ってあったヤフオクのグリミットシルバーで塗っていきます。
タッチアップの筆は使わずダイソーで買った4本セットだった一番細い筆を使います。
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タッチアップは納車後しばらくして購入していました。
2~3回使った後はほとんど使っていなかったのでとにかく振って振って振りまくりました。
そしてペットボトルの蓋に少量垂らして先ほどの筆で薄く薄くを意識して塗っていきました。
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薄く薄くとは言ってもそりゃエアブラシよりはるかに厚塗りなんですよ。
この画像で3回。この後、更に盛る為に3回塗りました…。
20分また塗ってを繰り返して合計6回ですね。
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2週間程してある程度盛り上がりが痩せたと言っても結構盛ってしまったのでほぼ痩せてないw
2000番から始めてとても太刀打ちできなく1500番、1000番と番手を下げて行き結果…削れて地肌が見えたww
いやぁもう…ね。何回同じ事繰り返してるんだろう、ってね。
アカン、キレイにしようとし過ぎた。
いやいや、キレイにどころかボコボコだったやん!と。
6回はさすがに塗り過ぎ?
じゃまた耐水ペーパーで塗料落として3回ぐらい塗ってみる?
それで2000番辺りで根気よくキレイになるまで磨いてみる、か!?
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いやもうどの道、結構削ってあるしエアブラシでやる!
タッチアップ塗料を120番でガシガシ削った後は先ほどと同様に240番から1000番の順で磨きます。
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お次はマスキングですがエアブラシ塗装を行う上での最大の敵が「マスキングの段差」であります。
ググると色々対策があります。
その中で使い古したテープだと糸くずがついていたり、端が毛羽立っているとの事で新しいテープを使うといい。
そしてカットにはカチカチタイプの使い古したカッターナイフではなくデザインナイフを使うといいらしい!
そこで画像のマットとナイフ。
ダイソーで合計300円。ダイソーマジ神ww
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エアブラシなので過剰なマスキングは必要ありませんが、風も若干あるので飛び散ってから泣くよりその前の自衛って事で過剰目にしました。
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そして段差の対策2つ目。
実際磨いた範囲よりも2mm程空けてマスキングをしています。
2mm部分も当然塗装は行います。
と言うのも段差は必ずできるので仕上げで境目を磨く必要があります。
ギリギリだと境目でない箇所も磨いてしまい、そこの下地が見えてしまうリスクがある。
なので削ってはいけない箇所は再度マスキングし、余分に塗装した2mmの境目部分のみを磨いて境目を分かりづらくしてやろうという算段です。
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そしていよいよエアブラシ塗装。
とにかくシュッシュッと薄く薄くを意識して20~25回程吹いて20分乾燥させてを10回。
エアブラシの塗膜は薄いので多少厚めにしないと2000番のペーパーでは削れてしまうのでは?と回数を多めにしました。
以前やって削れた時は15~20回×4回でした。
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毛羽立ってるww
やはり段差はどうやっても回避できないのか!?
しかも最後の10回目で痛恨のミス!
シュッシュッとやってる時にエアブラシの先が赤矢印の所に当たってしまい窪みが出来てしまいました…。
対策したのに境目が毛羽立っててHPが1で瀕死になっている所にギガンテスに痛恨の一撃食らった感じですよ!w
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そして1日経った後、マスキングを外してみました。
境目万歳過ぎるww
剥がす時にペリペリって感じで塗装がついてきました…。
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そして2週間後の状態。いい感じに痩せました。
境目部分を指でなぞったらペリペリっと取れました。
気になっていた窪みはなくなりはしませんが、以前程は目立たなくなっていました。
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そしてラストミッション!
1.境目の研磨
2.塗装面の研磨
3.コンパウンドでの仕上げ作業
とりあえずもう手間をかけて2000番で磨いていきます。
1500番では塗装が剥げてしまったので…。
そしてコンパウンドの細目(3000番程)でも以前剥げたので塗装面を見ながら引き際を考えて磨いていきますw
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って事で境目を磨く時にはそこ以外をマスキングをする。
塗装面をする時は境目を…って感じで注意を払っていても磨いてしまう可能性があるのでマスキングをマメにしながら2000番で他の箇所に当たらない様、ペーパーを極力小さくカットして磨きました。
その後、コンパウンドでの磨き。
まずは細目で磨きましたが、いい感じで表面がツルツルになっていきます。
しかしここで調子に乗るから失敗をしている。今回同じ轍は踏みませんw
クロスを確認すると細目でもしっかりと塗料が取れてしまっている。
いやツルツルにする為に磨いているんだからそりゃそうだろうけど。
細目もある程度にし、最後に極細(8000番程)で軽く仕上げをしました。
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なのでリム部分から見ると結構色味が気になりますが真正面から見るとどうです?
プロのペイントショップが調合してヤフオクで「ワークエモーション グリミットシルバー」と明確に謳って販売しているタッチアップ塗料です。
こうやって見ると色味の違いはほぼほぼない感じですよね!?
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まぁ近くで荒さがししたらモロ分かりです。
しかし1m離れたらもう分かりません。
この画像が1m離れた所から撮影しました。ちなみに上真ん中が補修箇所です。
作業は6/4から始めていましたが終わったのが先週日曜の7/2でした。
丸1ヵ月ですね。タッチアップで失敗したからですがw
これ以上の仕上がりを自分でやろうと思ってもまた失敗するだけなのでここらで妥協する事としますw
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