2025年08月23日
車検前々日にヘッドライト用LEDバルブが点滅を始めたため
急遽ハロゲンバルブを購入装着した
青色をした4800Kのバルブだったが車検当日に光量不足でNGを食らい
車両購入時についていた補修用部品の透明バルブを使ってもらったらOKが出た
色が付いているという事は特定の範囲の色をカットする効果があるので
全体としては光量を低下させているとは理解していたが
フィラメントに高輝度の(代償に寿命が短い)ものを使用していると思い込んでいた
それが完全に誤解だったとまでは言い切れないにしろ
色付きバルブは光量が低いと認識しておく方が事実に近いと思い直す事になった
Posted at 2025/08/24 08:07:43 | |
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2025年07月27日
ヒーターバルブ/バイパス路と同時に
ツイン水温計を設置して入り口とバイパス路の2箇所の水温をモニターしているが
水温変化の様子はなんとも興味深い
特にアイドリング回転数付近での変化の仕方は複雑で
エンジン回転数が高いほど両者の水温は近づき回転数が低いほど差が広がる
1500rpmも回っていれば水温は1℃程度しか差が出ない一方
アイドリングの850rpm前後では温度がじりじりと離れていく
その上で水温が100℃に達する事は滅多になく
停車エアコンOFFでラジエーターファンだけ回っている状態でも水温は98〜99.5℃で安定
エアコンONでコンデンサーファンも回れば水温は更に安定する
「100℃いくか?いくか?いかないのかぁ〜」などと思いながら見ていると
赤信号や渋滞の間も退屈する事がない
夢中になりすぎて運転が疎かになりかけてハッとしたりすると
純正水温計の動きが地味なのも運転の妨げにならないためかと勘繰ってもしまう
Posted at 2025/07/27 19:11:37 | | 日記
2025年07月11日
何だかんだあったが構想開始から5年越しで
ようやくヒーターバイパス/バルブ路を設置できたのはひとまず感無量というところ
それにしてもヒーターコアの発熱の大きさには改めて参ってしまう
バルブは一回転半(540°)ほど回るのだが45°も回せば十分な発熱になり
夏場に少しだけ暖めたいという程度なら5°も開ければ(もはや開けたというより
完全閉止からごく僅かに緩めたという程度で)賄えてしまう
そうでなくても盛夏にはヒーター完全閉止で温度最低設定の外気導入でも
吹き出し温度が40℃を越える(そもそも路上気温が40℃余裕なので無理もなし)昨今
ヒーター路の流量はごくごく少ない範囲で調節できる事が望ましい
あるいは同時開放バイパス路を敢えて細くせず太く保つ方が良いかも知れない
同時開放なのにヒーター路にこれほど熱水が流れるという事は
上流のヘッドからの正圧より下流のウォーターポンプからの負圧の方が強いという推測も可能
それにしてもヒーター路を完全閉止から十分有効な開度まで連続可変となったのは
ヒーター路の機能(上の問題)の手当てが出来たという事でまずは重畳
また外付けのデジタル水温計を設置した事で純正水温計が指している位置での水温も推測可能になった
設置直前には予想できていたが完全直立がおおむね100℃とみられる
また市街地走行ではおおむね95℃前後で水温が安定する
これでサーモスタット等に異常があっても勘づくためのよすがが出来た
古い車なのでしっかり考えれば快適性アップデートのし甲斐があるというもの(痩せ我慢)
Posted at 2025/07/11 19:07:59 | |
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2025年06月21日
ヒーターバイパスをテストしていて感じたのはまず効果の確かさと小ささ(期待に比べて)
暖房が全く効かなくなるのは当然として冷房を強化するという程の効果は感じられない
エアコンが機械的に完全で室内に無駄な熱が発生していなければ
冷房を強く連続使用する時にヒーターバイパスの効果を感じる事はないだろう
逆に言うとエアコンを連続使用しない時には効果が感じられると思う
特にエアコンOFFで外気導入した場合はヒーター周りの熱を吸っていない風に当たれて
ノーマルよりも確実に涼しく感じる事が出来るはず
もっとも盛夏の都内では日中の路上温度が40℃を超す事もままあるので
渋滞のない地域で定速巡航できる場合の話ではあるが
このような限定的な効き目のために純正のヒーターホースを切断したりして
可撓性や堅牢性や耐久性に関するリスクを増やすのは人に安易にお勧め出来る事ではない
まずはエアコンコンデンサーの上から熱気が前に回り込むのをパネルやテープで遮断し
次にエアコン冷媒の戻り側のパイプをしっかり断熱してみて
出来る事なら後は室内での熱輻射の遮断ぐらいで満足しておくのがとにかく無難に思う
それ以前に暑さ寒さ以外に気になるのは冷却水の水温の低さ
上昇は以前同様だが市街地での日常使いでは水温が若干低く安定する
無改造の純正水温計でははっきりは分からないがおそらく5℃程度は低くなっていると思う
全体状況としては熱が溜まりやすい4番ヘッド〜水温センサー付近の熱抜けが改善し
その熱でサーモスタットを換えていないのに開弁のタイミングが早くなったと推測され
(85℃で一段目開弁、88℃で二段目開弁、100℃で全開)
これは思わしくないというわけではない状況だと思うが
気になるのは低く検知した水温にエンジン制御が影響を受けるかどうか
ノーマルではいわば一番熱い4番ヘッドの水温を基準にエンジン制御が行われていたのが
バイパスすると各気筒の熱的条件が近くなる分
例えば燃料を濃く噴射するという事にならないか心配になる
(後日の調べでは80℃以下で燃料増量するとの事)
理想を言えば検知水温が低いのでアクセルパーシャル時の燃調が薄くなり
燃焼が良くなって燃焼室内のカーボン等もよく焼けるという具合になって欲しいところ
このようないろいろを解決するようなヒーターバイパス路は構想するだけでも難しい
あまりに難しいので考え始めるとすぐ脳味噌が疲れてしまう
最近ではもはやそれを逆手に取って寝入る時に考えては快眠を貪っている
制御参考URL
https://do-da.co.jp/data/nb1_tansidenatu.html
https://mx-5nb.com/2022/11/21/ecu-learning-function/
【更に追記】
やや低いと思える現状の水温表示でもクーリングファンは回る
回転開始温度が97℃である事から燃料増量補正は入っていないと推測
現状の安定水温が92℃ほどで水温計指針直立が概ね100℃と考えて良さそう
ヒーターバイパス路の本設置は後付け水温計の設置も兼ねる予定なので
いずれ本当のところも明らかになるだろう
Posted at 2025/06/21 20:45:35 | |
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2025年06月18日
テスト設置ではバイパス自体の影響を(問題発生の可能性も含め)調べただけでなく
バイパス路の取り回しの勘所を掴む意図も大きかった
特に17mmホースニップルとその接続部品の勝手を掴むのが重要だった
テストを踏まえ具体的な取り回しを大まかに決めて部品を調達し本設置を決行
特に取り回しが難しいのが再合流から戻り側ヒーターホースへの接続までの部分
可撓性(柔軟性)を十分保てる経路長を限られた空間に押し込めつつ
投入する部品点数を抑えるのには知恵が要る
頭の悪さは覆い難く結局安い丸ニップルとエルボとチーズを大量に投入する事になった
ネジ部からの漏水リスクを回避できるかは自分の腕一本にかかっている
Posted at 2025/07/10 03:26:50 | |
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