いつの間にか8月も終わり
終わりのないウインカーLED最適化計画に翻弄されてますw
既にウインカーリレーをLED対策品に交換してるのでどんな球入れても
ハイフラにならないのは良いのですが、明るさという点では21wの電球に敵わない気がしています。世の中にS25のLEDは無数に売られてますが少なくともE3に最適化されているものはごく僅か。しかもハウジング内にアンバーのカバーがあるので理屈ではどんな球いれてもオレンジに光るはずですが、
爆光の白色LEDを入れると人の目には「黄色」く見えます
21wの電球を入れて丁度よいオレンジに光る様に設計されてるんですね。当時は21世紀に白色LEDが流通しているなんて誰もしらなかったからそれは仕方ないでしょう。光の波長を考えると青側にシフトするので相対的にオレンジから黄色に近づくんですね。爆光になるほどその傾向は強くなります。下手すると車検に通らないかもです。
であればアンバーのLEDを入れれば良いのですが、LEDは光の三原色が全て含まれる白が一番明るいので、青成分を差っ引く分だけ暗くなります。しかもアンバーの需要が少ないのかE3のウインカーに最適化されてる物は僅少です。
終わりのない旅はまだまだ続きます。
結果、球と同等になるなら「球でいいじゃん」と言いたくもなる。。
バラしてみると、オレンジのキャップが色を決めてるのがわかります。正面はフレネルレンズ加工されてるので配光にも一役買ってます。(昔、このキャップを外してオレンジのステルス球を入れてエロくしてる方が居ましたね)反射鏡や外側のハウジングのレンズ加工も球に最適化されてることが良く分かります。小糸製作所の開発品にテキトーな中華LEDをぶち込んで上手く行く訳がないことを思い知らされます。
オレンジの部品で色を決め、反射鏡で光を拡散
表面には無数のレンズ群が成形されてます。指向や拡散の機能があります。今の車にはない機能美がありますね。
しかもAMGはこれが専用のオレンジ色になります。(確かオレンジのキャップは透明に)コスト掛けてますね。ギャランをやめられない遠因です
おまけ
欧州向けは、一見AMGと同じオレンジのハウジングですが、形状がのっぺりしており、斜め後方から見ても光らないのですが、代わりに小型のフェンダーマーカーが装着されます。古き良き時代の仕向け違いですね。今なら真っ先にコストカットのやり玉につるし上げられるでしょう。つまらん!
※いちどだけこの欧州仕様にしてるVR-4を見た事があります。暫くガン見しました。どうやったんだろ?
Posted at 2024/08/30 23:27:00 | |
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