サス周りの部品が全て揃いました。今回はナットやワッシャーまでリフレッシュします。ありがたいことにまだ全て新品で部品が出ます。専用部品がどんどん製廃されていることを考えるとこれらの部品は多くの三菱車に共用されていることが伺えます。
ダストブーツを観察すると83.11の刻印とポンチマークが10年分打刻されていました。そうすると93年で量産終了という事なのかロット管理を別の方法に切り替えたのかは謎です。ただ、「新車の匂い?」がするので割と近年生産されたものじゃないのかと思いました。

あとは組み立てて車両に取り付ければ良いのですが、純正スプリングを圧縮するのはかなり難易度が高いです。ほぼ線間密着するまで縮める必要があるのですが、スプリングコンプレッサーを引っ掛ける場所を間違うと組み込めない(トップのナットを締められない)、もしくはコンプレッサーを外せないという問題が発生します。ちなみにダウンサスの場合はちょっと縮めるだけで組み込めるのでラクチンなんですけどね。過去20年で何セットバネを組んだりばらしたりしたかもう覚えてませんが、スプリングコンプレッサーを2組破壊した事実があります。。今使ってるのは「武器」のようなごつい奴です。後日紹介しますね。
Posted at 2024/09/25 21:06:29 | |
トラックバック(0) | クルマ