アマゾンでバッテリーテスターを買ってみました
電圧は勿論、CCA、内部抵抗、クランキング、充電状況を評価できるという触れ込み。肝心の精度がどうかは怪しい部分もありますが、2台のバッテリーを比較してみました。
AMGのは2017年購入のベテラン選手? VR-4のは2022年に交換したものです。
私の場合最低でも5年以上は使ってます。もちろん節目で充電もしてます。幸い蒸留水の補水は不要でした。イエロートップとか密閉型とか色々試しましたが開放型の安いモノで十分じゃないかと思うようになりました。最近高騰してますし。。
VR-4は購入時からバッテリー上がりに悩まされました。暗電流を測定したりディープサイクルバッテリーを使ってみたりしましたが改善されず、VientoやAMGは平気なので4WD固有の原因があるのかと勘繰りましたがオルタが原因で充電不良?だった模様です。リビルド品が不良品で踏んだり蹴ったりを3回も繰り返しましたが今は好調を維持してます。
まずはAMG 2017年製パナの廉価品(開放型55B24)を7年使うと。。
電圧は12.38Vありますが、CCLはヘロヘロ、内部抵抗も高目のようです。
イエローの警告が出てます
クランキング能力は、始動迄約1sec 8.22vまで電圧降下してます
こちらもイエローの警告が出てますね
確かに今の時期セルが思い感じがしますが、一応一発始動します。
充電能力は問題無さそうです。グリーンです。車内の電圧計どおり
充電波形も見れるのですが記録としては残らないのが残念
朝、セルを回すと重い感じがするので、感覚と測定値はほぼ一致してるみたいです。
次はVR-4 こちらは22年製のパナの廉価品(開放型55B24)
AMGのベテラン選手と比較すると2年未満仕様品だと良好ですね。グリーンです
クランキング性能は1s以内での始動、電圧降下も1V少な目です。
評価もグリーン
冒頭述べた通り、オルタの充電能力は大丈夫ですね。
評価グリーン
という事で、やはり7年も酷使したバッテリーはそれなりに劣化が進む。数値にも表れるという事が分かりました。結果としてセルが重くなるという事にも繋がってますね。サーキットテスターや電圧計だけでは評価は不十分という事です。ただ、メーカーが言う寿命2,3年というのはあまりに短いと思います。乗り方にもよるでしょうけどコンスタントに乗れば5年は行けると思います。充電や、補水をしっかり管理して、過放電を起こさなければさらに7年は行けそうな気がします。(AMGので実証できそう)E3に30年乗ってますが流石に10年使えたバッテリーは無いので今年はAMGのバッテリーを新調しようと思います。勿論両車共にブースターバッテリーは車載済みで安心です。
2016年にパナのカオス(密閉型の高級品)を買いましたが2022年に交換してるので高価な密閉型でも10年使えるという訳ではなさそうですね。なので安い開放型を選びました。
安いとはいえ、パナやユアサなど国産ブランドが無難かと思います
Posted at 2024/02/10 23:44:32 | |
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