ヤフオクで出物のテール左右入手しました(ナンバー横は無し)
E39A用と謳われてましたが、エッジ部分がシルバーなので他のグレードと思われます。
気分転換にも良いかなと思いそこはお構いなしで落札。
品物を確認したところ、まあまあの程度でした。
そこにE34Aという手書きの文字を発見。
ディーゼル車のものですね。私は運転した事ありませんがどんな走りだったのでしょう。
それよりもE3テールで気に入らないのはボディとのシールがブチルである事
これが原因でトランク水没の憂き目に遭った方は大勢いたと思います。
私の車両では1勝2敗というなかなかの負けっぷりです。
特に許せなかったのが新車で買ったVientoで雨の後にテンパータイヤが水没していた事。当然ディーラーに駆け込みましたが「再現せず」で取り合ってもらえませんでした。その後も気づいたらトランクが水没していたので、他人をアテにせず、ペットボトル片手に再現試験を行いました。そうしたところ、テールの裏の部分から水が浸入していることを発見。絶対メーカーもディーラーも周知していたと思われますが当時の三菱です。何をかいわんやですね。
トランクから伝わる雨水は、テールの裏を通して排水する仕様です。
そこで車体の開口部とテールの密着部分に隙間があると水が浸入するという事です。当時はテールの裏から水が浸入するのを防止するため、テールランプの上部をシーリング材で塞いで対処しました。

そんな経緯があったので、VR-4を買った時はテールを外し、ブチルをクリーニングした後、スポンジテープを貼り付けてシールするよう近代化改修しました。
もともとこの個体はトランクが水没した形跡は無かったため当たりだったんですね。
AMGも当然確認しましたがこちらはハズレ個体でした。
しかも放置期間が長かったのかトランク内はすっかりカビまみれでした。
しかもウエザーストリップを剥がすと鉄板部分が腐食で無くなる寸前でした。
錆転換剤で修復し今に至りますがカビ臭は取れないままです。
不思議なのはナンバー横のテールはブチルではなくゴムのパッキンでシールしてるんですよね。外側のテールも同じにしてくれれば水没事件は防げたのにと悔やまれます。理由は分かりませんが「コスト上がるからブチルでいいやん」となったのか?ラインサイドで作業者が手作業でブチルを塗布して車両に組付けていたと思われます。腕のいい奴とそうじゃない奴が混在してんだと思います。
というわけで今回買ったテールも当然ブチルまみれ
ありがたいのが、業者がしっかりラップしてくれていたのではみ出る事はありませんでした。
ブチルのクリーニングはかなり面倒な部類に入ります
いきなりクリーナーをかけるとブチルが溶けて大惨事となります。
なので地道に鳥もち作戦でブチル同士からめながら取るのが一番です。
気温が低い今はまとまりやすいです。
エーモンのブチルクリーナーを持っていたはずなのですがこういう時に限って見つからない。
仕方ないのでCRCの「パーツクリーナー プラスチックセーフ」を試したところ
すこぶる快調でした。それでも取りきるには結構時間が必要でした。
今回なぜ買ったかと言うと、近代化改修其の二を計画しています。
テールを電球型LEDに戻し、ブレーキは面発光LEDのみを点灯させようと考えてます。
殻割は必要ですが、前回みたいに基板に砲弾型LEDを半田付けする作業は不要なので
もう少しお手軽に出来るかなと思ってます
前オーナーがかけたワックスの残りが文字部分にこびりついてました。
手持ちの洗剤やらIPAやらかけて歯ブラシでこすりましたが落ちません
地道に爪楊枝でカリカリやるしかなさそうですね。

Posted at 2025/04/13 17:51:11 | |
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