
ここ2週間ほど何となくアクセルを踏むとかすかにヒューヒューとどこかから音がする。多少気になったが妻のN-BOXのオイル交換時期なので馴染みの車屋さんへ。
それが6月28日。「オイル交換お願いします」と待っていると、いとこの息子が「ちょっと見てもらえますか?」とやってくる。
「どうもミッションの中から音がしているみたいなんです」
「今は小さい音ですけど、今後だんだん大きくなるような…」
「あまり良い症状ではないですね」
「ミッション交換すると全部で40万近くなります」
「どうされます?」
「えっ、どういうこと?」・・・
8年前アルファードのエンジン冷却装置辺りが壊れて27万キロ走行で突然廃車。
なけなしのお金を集めて現在のアルファード購入。
注文後1週間でバモスが10万キロ余りでどこか破裂したような音がして急遽廃車。
「えっ、今ようやくアルファード注文したところやのに」
でも、どうしてももう1台小さいのがないと困るし・・・。貯金箱や全通帳のわずかなお金もかき集めてN-BOX注文。
「えっ、まだ新車で買って8年。走行10万7千キロ…やのに」
「何とかならんの?」
「ネットで調べたらあちこちでN-BOXのミッションに不具合が出てるみたいです」
「それも10万キロ過ぎたら出ているみたいです」
「ホンダも保証期間を7年に延長10万キロに延長したみたいです」
「8年、10万7千キロやったら、全然あかんやん」
「いいにくいですけど、今すぐ売るかミッション交換するかどちらかですね」
え~、ここの店で新車で買ったのにそうなんかぁ。何かちょっと腹立つ~。
ホンダのお客様相談にも電話したけど、
「10万キロを超えますと・・・・」
「えっ、ホンダの車は10万キロで壊れるようにできてるの?」
「いえ、そういうわけではないのですが…」
「もうええわ、ホンダを選んだ私がバカでした。もう二度とホンダは買いません。」
もう、このままでは乗れないし、10万キロ超えの車を40万出して修理してもらってもきっとこの次はエンジンか冷却装置か…
ってことで、ネットで『車買取』に入力して。
翌日一斉にあちこちの買い取り業者から電話がかかる。
でも、土日は他の用事で電話には出られない。
月曜日にかかってきた業者に来てもらおう。
月曜日、朝一に電話を取ると午前中に車を見に来るという。
クルマの中を大掃除。
ものの30分。売ることに決めました。契約成立。
ドラレコ外し、レーダー外し・・・てんやわんや。
午後、N-BOXとアルファードで買取店まで。
さようなら、N-BOX。8年間ありがとう。
10万7千キロと言うと人間でいうと何歳だろう。
ふと若くしてとっても綺麗なまま亡くなった夏目雅子を思い出した。
でも、そこまで若くはない…か
人間なら60歳ってとこかなぁ。父が59歳だったから、そんな感じかも。
まだまだ外見も中身もきれいだったのに・・・。
でも、すぐホンダ以外で次を買わないと!
Posted at 2024/07/08 06:35:55 | |
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