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2024年10月24日 イイね!

通販で買えるC4規格のエンジンオイル

通販で買えるC4規格のエンジンオイルこれまで、車の取扱説明書で

TOTAL QUARTZ INEO FIRST 0W-30
(C1規格:現在規格廃止)

だけしか入れちゃだめ!とされていたエンジンオイルですが、
いつの間にやらTOTAL公式から

TOTAL QUARTZ INEO HTC 5W-30(C3規格)

でもいいよと、お墨付きがあってから、そこそこの月日が流れました。

最近はオイル選びに疲れて、もっぱらINEO FIRST のペール缶を買って入れてたりします。

C1だけと信じていたのに、C3でもいいと言われて裏切られた気分でした。
(嘘です。C2も使ってました。)

そんななか、C1でもC3でもいいのならC4でもいいのでは?という暴論が頭に浮かんできました。

C4は
HTHS粘度基準ではC3と同じ、
硫酸灰分基準ではC1と同じです。

これらのいいとこどり?をしたC4はもしかしたら最強なのではないでしょうか。
エンジン保護性能に優れて、DPFにも優しい。ここにC4最強説を提唱します。
(たぶん大嘘です。)


とは言え、C4規格のオイルは日本ではほぼ見かけず、入手が大変困難です。
C4が要求されるルノーのディーゼル乗りの方々はどうしてるんだろう。

日本ではユニルオパールからC4規格(OPALPERF X-TRA 5W-40とか)が出てますが、整備工場向けで普通のお店では売っておらず、通販もないようです。
取り扱いしている整備工場から買うしかなさそうで、なかなかハードルが高めです。

C4オイルの購入方法をGoogle先生(死語)にも聞きましたが全くわからず。
それではと最近流行りの人工知能、Perplexityくんに聞いてみるとこんな答えが返ってきました。





えっ、クラシック9って何?しかもトタル。いつ出たの?知らんのだけど。

TOTAL公式を見ると商品ページにちゃんと載っていました。灯台下暗し。
普通にYahoo!ショッピングでも売ってました(モノタロウはありませんでした)。

しかし、TOTAL公式にはサラッとした紹介のみで、これ以上の詳細な情報はネットを探しても全然ありません。
レビューも全然見つかりません。これ入れました報告が数件。
海外のオイル情報のサイト(Oil-club.ruとか)を探しても出てきませんでした。

なんやこのオイルは。

なんとか海外のTOTALサイトのリンク切れからwayback machineを使い、もう少し詳しい情報を見つけ出しました。





ふむふむなるほどわからん。
というかCLASSIC9の"9"って何?

そんななか、もしかしてelfブランドにあったもののブランド変えただけでは?という考えが脳裏をよぎりました。
TOTALとelfは過去に会社として合併していますが、どちらのブランドも残ってたりします。

今度はGoogle先生が役に立ちました。
ELF SPORTI 9 C4 5W-30というオイルが存在するようです。
そしてオイル性状を見ると、





全く同じです。いや、引火点以外は同じです。
でもまあ中身は同じものと思われます(適当)。
9の由来もわかったようなわからないような。

日本で売るにあたって、日本で仏車系に強いブランドのTOTALを使いたかったのかもしれません(適当)。

めでたしめでたし。
まだまだペール缶の残りがあるので、しばらくはINEO FIRSTです。

※そういえばリキモリからもC4出てました。Yahoo!ショッピングでお気に入りにしてたのに忘れてた。。
TOP TEC 4400 5W-30
(追記)よく見たらYahoo!ショッピングのお気に入りにCLASSIC9も入ってました。どうやらボケていたみたいです。
Posted at 2024/10/25 05:30:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月01日 イイね!

バッテリー選び(2)日本製は使えない!?

自分の車に使えそうなバッテリーはどれだろうと調べていたところ
使えそうなのは、どれも海外メーカー製のもので、日本製のものはみつけられず。

輸入車だけど、バッテリーくらいは日本製の適合品があってもと思うのですが。

容量とかは別にして、自分の車は少なくともこの条件を満たしたものでないといけないっぽいです。
・アイドリングストップ車用
・LN3(EN規格)


実は、日本のバッテリーメーカーでも、この条件を満たしているっぽいものはいくつかありました。

・古河電池:390LN3-IS
・Panasonic:N-390LN3S/PA
・GSユアサ:ENJ-390LN3-IS

※みんな製品名にLN3がはいってます。
※関係ないですがPanasonicのカオスシリーズってGSユアサ(GSユアサエナジー)が作ってるんですね。

だけど、これらどの製品にも必ず、国産車用とか日本車専用とかいう記載が。
欧州の規格に適合しているのに、使えるのは日本車だけというよくわからない状況。

GSユアサのサイトでは、製品紹介で「日本の気候風土と使用環境に対応」とか書いてあって、魅力的なのですが。(輸入車であっても、使う場所は日本なので。)



どうして、輸入車には使えないのだろう?と思って調べてみたところ、少しわかってきました。

どうやら、これら日本メーカーのバッテリーは、EN規格に適合している風だけど、
実は適合していない、なんちゃってEN規格(電池工業会規格(SBA S 0102))に適合するだけのもののようです。

なんちゃってEN規格というと語弊がありますが、電池工業会規格(SBA S 0102)は、EN規格に沿って、日本の電池工業会で制定されたものらしいです。

EN規格に沿って制定されましたが、EN規格とは別物、
つまり、先ほど挙げた日本のバッテリーメーカーのバッテリーは、EN規格そのものには適合するようには作ってないから輸入車には使えない。ということかなと思います。

たぶん使っても支障はなさそうですが、自己責任になってしまいますね。

ちなみに、電池工業会規格(SBA S 0102)は、日本自動車技術会の要請で制定されたそうです。日本の自動車メーカーがEN規格のバッテリーを採用する車を売るようになったからでしょうか。

なので、SBA S 0102は、採用するCCA試験なんかもENで、JISじゃないそう。
具体的にEN規格とこの規格とでどう違うかまでは、理解が追いつきませんでした。


ということで、無難にVARTAかBOSCHかなーと思っていたところ、
なんとタイムリーなことにGSユアサから欧州車対応のアイドリングストップ車用バッテリーが今月(2022年9月)に発売されるとのニュースリリースがでてました。

GSユアサ ニュースリリース
https://www.gs-yuasa.com/jp/newsrelease/article.php?ucode=gs220714592815_1197

その名も、欧州車専用高性能バッテリー「GYXシリーズ」。
詳しい値段とか、容量とかはまだわからないですが、EFBとかAGMとかの種類の設定もあっていい感じです。


そして、エナジーウィズ(旧昭和電工マテリアルズ)からもなぜか同じタイミングの2022年9月に、外国車のアイドリングストップ車対応のバッテリーが発売されるそうです。

Energywith お知らせ
https://www.energy-with.com/product-information/eniss/

欧州規格対応自動車用バッテリー「Tuflong EN」シリーズに追加される「375LN2-ISS」「390LN3-ISS」
表をみると、外国車に○がついています。
こちらも、ニュースリリースはあるのですが、詳しいスペックや価格はわかってません。
※一応、製品名の375とか、390というのが、電池工業会規格でいう、容量とかCCAから導出される性能値らしいです。とすると、電池工業会規格には対応していると思うのですが、欧州規格(EN規格)にも同時に対応しているのかは少し疑問です。


<参考>
GSユアサ 欧州市場向け 高性能始動用鉛蓄電池の開発
https://www.gs-yuasa.com/jp/technology/technical_report/pdf/vol17/017_01_015.pdf

古河電池 FBテクニカルニュース SBA S 0102(欧州規格形始動用鉛蓄電池)制定 p39-40
https://corp.furukawadenchi.co.jp/ja/research/technews/main/09/teaserItems1/0/file/fbtn71_all.pdf
Posted at 2022/09/02 00:26:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月25日 イイね!

バッテリー選び

なぜ急にアクセス数伸びてるのでしょうか。誰か教えてほしい… 2024.11.9
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12ヶ月点検でバッテリーは大丈夫でしたが、交換するときに備えていろいろ調べたので、メモしておきます。ネット情報でざっくり調べただけなので間違ってたらごめんなさい。

1)カーバッテリーのおおまかな分類
○車両のタイプ別
・従来車(2010年くらいよりも前の車)用
・充電制御車(最近の普通の車)用
・アイドリングストップ車用
・ハイブリッド車補機用(車内設置できるようにしてあるやつ)
○寸法
JIS規格とかEN規格とかで決まったサイズ
○容量、性能
20時間率容量(Ah)とかCCAとか
○EFBとAGM
EFB( Enhanced Flooded Battery ) 強化型液体式バッテリー
AGM (Absorbed Glass Matt) 吸収グラスマットバッテリー
・EFBはAGMと比べると振動に弱い、液漏れの心配が少し。
・でもEFBはAGMより安価。

2)適合(DS7)
○車の取説には書かれていませんでしたが、調べてみるとたぶんこんな感じであればOKっぽい。(推測です。)
・アイドリングストップ車用
・LN3(EN規格) 長さ278mm 幅175mm 総高さ190mm
・70Ah(20時間率容量), 760A(CCA:EN)
・EFB、AGMどちらでも

○新車時に装着されているバッテリー
VARTA製
品番:9811722280
L3 EF 70Ah /760A(EN) 700A(SAE-GS)
・CCA はEN規格とSAE規格で少し違うみたい。※本体にはそれぞれの値が併記。
EFB or AGM :EFB

※CCA: コールドクランキング電流
SAE、JIS:-18℃で放電した際、30秒目の電圧が7.2V以上となるよう定められた放電電流 (始動性表⽰)
DIN (EN):-18℃で放電した際、30秒目の電圧が9Vを満⾜する放電電流(始動性表⽰)

3)選択候補
最初に搭載されているバッテリーと同じものは、選べないっぽい。
ディーラーで交換すると(1)の製品になるらしい。
(1)ディーラー交換品
品番:EB5600TW
L3D 70Ah / 760A (EN)
EFB or AGM :AGM
・新車装着はEFBだけど、交換品はAGMになる?
・本体価格は5万円前後

その他社外品だと
(2)VARTA(ドイツ)
VARTA silver dynamic
品番:570-901-076 E39
EFB or AGM :AGM
20時間率容量:70Ah
CCA:760A
LN3
・純正品のメーカー
・ネットをみると、これに交換している事例が一番多い気がする。
・ドイツ製と韓国製がある。
・2万円前後

(3)BOSCH(ドイツ)
BLACK-AGM
品番:BLA-70-L3
EFB or AGM :AGM
20時間率容量:70Ah
CCA:760A
LN3
・VARTAの次に多く見かける。
・2万円前後
・EFB版も売ってる。

(4)ACDelco(米国)
品番:LN3AGM
EFB or AGM :AGM
20時間率容量:70Ah
CCA:684A(EN)、760A(SAE)
2万円台半ば

(5)SEBANG(韓国)
品番:AGM L3
20時間率容量:70Ah
CCA:760A(EN)
2万円くらい

(6)MOLL(ドイツ)
品番:82070
EFB or AGM :EFB
20時間率容量:70Ah
CCA:760A(EN)
2万円台半ば

※だいたいどのメーカーもEFBとAGMのどちらも製品としてはあるけど、実際に売ってて手に入りやすいのはどちらか一方だけが多い。

(6)日本メーカー
LN3規格とあるけれど、全て日本車向け(欧州車非対応)※2022年8月現在
古河:390LN3-IS 72Ah 3万円くらい
Panasonic:N-390LN3S/PA 70Ah 690A 5万円前後
GSユアサ:ENJ-390LN3-IS 70Ah 690A 3万円くらい
※CCA値はEN?
Posted at 2022/08/27 01:34:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月18日 イイね!

エンジンオイル何を入れようか問題

エンジンオイル何を入れようか問題車の取扱説明書をみると、エンジンオイルはTOTAL QUARTZ INEO FIRST 0W-30を推奨としか書いてありません。
認証(PSA XXXXXX)ならいいよとか、ACEA XX であればOKとかの記載もなく、このTOTALの推奨銘柄一択のため選択の余地がない状態です。特に自分の車はディーゼルなので、DPFへの影響が…とか言われると他の銘柄を選ぶのは素人の自分にとってはなかなかのハードルです。

とはいえ、推奨オイルはいいお値段で、これ一択と言われると抗いたくなる性分なので、いろいろ調べて推奨オイルと同じACEA C1規格のものを入れたりしていました。

しかし最近になって、ディーラーでINEO FIRSTではないオイルを入れたとのみんカラの投稿がちらほら。

そのオイルというのが、
TOTAL QUARTZ INEO HTC 5W-30
なるものです。

たしか、TOTALの公式HPでは、2016年12月以降発売のプジョーシトロエン車の推奨オイルはINEO FIRSTだけだよ、としか書いてなかったはずなのにどういうことでしょうか。

調べてみると、このINEO HTCは

・新商品ということではなくて、海外では少なくとも2018年以前から存在していた。
https://www.oil-club.ru/forum/topic/31888-total-quartz-ineo-htc-5w-30-acea-c3-api-sn-psa-b71-2297/

・2021年の夏ごろから、日本でプロモーションが始まって、取り扱うディーラーが出てきたっぽい。暑い国地域向けのオイルらしい。
プロモーション記事
https://themotorbrothers.com/others/17479
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17473317

・INEO FIRSTよりも少しお高い。

・そして、TOTAL公式でいつの間にか適合オイルになっている!
https://totalenergies.jp/product-information/for-peugeot-and-citroen

(ちなみに自分の車はDW10FCと思われます。)

なぜこのタイミングで、適合オイルとされたのかはわかりません。
ACEA2021でC1規格がなくなったのが関係しているのか(INEO HTCはC3)、API SN Plus規格のラインナップが必要だったのか(INEO HTCはSN Plus)、日本の夏はINEO FIRSTでは不十分だったのか。
プジョーシトロエンでは過去にも適合オイルが変わることがあったみたいなので、それほどめずらしいことではないのでしょうか。

とにもかくにも、オイル選択の幅が広がり、エンジンオイル何を入れようか問題は今後も楽しめそうです。
Posted at 2021/11/19 07:36:51 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年11月13日 イイね!

ひさびさの空気圧チェック

ひさびさの空気圧チェックたぶん車検で見てもらって以来です。
出先でちょっと待ち時間が出来たので、車内にあったエアゲージでみでみたところ、前輪は左右とも240、後輪は左右とも290でした。
今のところ規定圧の範囲内かと思いますが、今度入れておこうと思います。


積載量によって規定値が違うみたいです。(さすがにその日に載せる重さによって空気圧を調整する人はいないとは思いますが。)

空気を入れる前に冬タイヤにする気もするようなしないような。
Posted at 2021/11/13 20:35:46 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「@ホイシュミット さん こちらこそ失礼しました、確かに説明書には♢が3つ並んでて不思議ですね。気づきませんでした(汗」
何シテル?   02/26 00:50
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