
整備手帳とどちらに投稿しようか迷いましたが、整備ってほど大した内容でもないのでブログで記録扱い。
事は先月のシティミーティングに行くとき、自宅から宿泊先のホテルに到着して冷却水のリザーブタンクを見たところから始まります。
最後に覚えていた冷却水の量は、MAXとMINの真ん中よりやや低めの位置。
ホテルで見たときはその位置から明らかに量が減っていたように見えました。
(写真撮り忘れ)
この時は特に臭いはせず(というかコロナ明けで嗅覚が死んでた)、見える範囲でも漏れは確認できず、まさかガスケットが抜けてエンジン内に漏れ出てる?ことも頭に過ります・・・。
翌日出発前に再度確認するも現状変わらず、ここで完全に冷却水を喰ってるものと思い込んでしまいました。
ミーティング~帰宅までは頻繁に水温計を見つつ、特に温度がいつも以上に上がることもなく家まで戻ってこれました。
そこから約一か月放置。(単純に作業時間が取れなかっただけ)
この間ヘッドガスケットを入手したり、ラジエターキャップも怪しいのではと助言を頂いたりしてそれを買ってきたり。
そしてようやく作業できる時間ができたので、まずは現状確認のためリザーブタンクを見ると、水が元の位置(ミーティングに行く前)まで戻ってる・・・だと?

結局喰ってなかったってことなの・・・?
エンジンオイルも、レベルゲージで見た限りでは冷却水が混ざった様子は確認できず。
とりあえず・・・40年間未交換であろうラジエターキャップを交換するところから始めます。
古いのはこのように・・・

ゴムにヒビが入っていました。
新品のラジエターキャップ。

19045-692-003
キャップ取付け口を軽く拭いてから装着しました。
リザーブタンクへの冷却水の注入は、車についたままだとやりにくいのでタンクを一旦外します。
蓋を取って上に引き抜くだけなので工具不要です。
何気なくタンクの底を覗いたところ、何かが沈殿してる・・・。

錆でもオイルでもないことは確かでした。
もしかしてリークストッパーか何かが溜まったもの?
見た目もアレだし、この沈殿物が後々悪さしてくる可能性もゼロではないので、タンク内部を洗いました。
冷却水はホームセンターで売ってる無難なやつを。

この容器の形状からして、どう考えても注ぐときに容器の外側を伝って零すぞと思ったものの、どういうわけかそんなこともなくリザーブタンクに注ぐことができました。
リザーブタンクを車に付けて、蓋をします。

冷却水はMAXまで入れておきました。
これなら増減があった時に分かりやすいですよね?
エンジンを掛けて暖気して、冷却水の量を見ておきます。

↑暖気後 | 冷間時↓
ラジエターキャップ付近からの漏れの無いことを確認して、作業完了です。
結局、あの時リザーブタンク内の冷却水が減っていた(ように見えてだけ?)原因はいまいち分からず、なんかすっきりしませんがこれでしばらく様子を見ることにします。
また・・・思い込みから不要不急の部品(ヘッドガスケット)を買ってしまった訳ですが、これは将来への投資としておきましょう。
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CITY TURBO | 日記
Posted at
2023/11/05 00:20:03