
今年も日産初売りイベントに行ってきました。
営業さんから招待状が届きます。いつも購入はしませんが、日ごろの定期メンテもお願いしていますし、同じ地区に住んでいる方ですので親しくさせていただいています。恒例の福袋2台分頂きました。やはり初売りはこうでなくちゃ。
さて、今年の日産初売りは楽しみにしていたんです。
新型ノートの試乗をするために。新e-POWERを体感するために。
E12型が発売からフルモデルチェンジまで約10年。後期ではE-POWERが採用され、日本一を記録した車です。EV車では圧倒的な出力を発生でき、0スタートすると一気に時速60キロでます。日ごろフーガに乗っていますがあの静かさで1200ccとは思えないスピードが出ます。こんなに機敏でストレスのない車はない。
(走行性能だけみれば)
初代e-POWERの一番の弱点は音と振動でした。エンジンがかかるときに猛烈な音がでます。NISMOモデルだと迫力がでますが、MEDALISTや標準グレードで日々通勤や買い物ではあの音は大きいです。トヨタとの違いは明らか。
二代目E-POWERはこれを大きく改善したとのことで楽しみに試乗へ。
店内はお客がいっぱい。みんなノートでしょう。若者からシニアまで幅広い年齢層。E12でさえ荒く乗っても20Km/Lですからね。一度乗るとやめられませんよあれは。ほんとにぶっちぎりスタートでも燃費いいですから。
実写の前に立つと、オーラが違います。E12とは全く別次元の上質な外見。アリアの小型版ともいえるかなりこだわったデザイン。
90年代に流行った直線切りの切り方をしています。
フロントは目が鋭く、日産で言うとA31(初代セフィーロ)やS13(シルビア)に似ており、リアテール部はA31やA32セフィーロ、C33(ローレル)180、Q45、アベニールなどに似ています。

内装は全面刷新したためE12の跡形もありません。キックスに似ていますが進化しており、メータパネルは2代目エルグランドに似ておりナビが(9インチ)一連になっています。

音やエンジンがかかるタイミングが変わり、静かになった。コントロールがよくなったのだろう。
と、ここまではべた褒めですが
残念な点、
・E12後期に比べドアの閉まる音が安っぽくなった。これはトヨタでは徹底的にこだわるポイントの1つ。
・内装の素材と肌さわり。ドアの内装が固いプラスチックになった。E12は若干柔らかい素材を使っている。
・3点目、センターコンソールが高さがありすぎ狭い。3点とも運転者は気になるところです。
その他好き好みですがドアミラー付近にクウォータがあるのは理解できない。ハンドルから窓の外に手を出そうと思うもぶつかる。これではパーキングチケットがとりずらい。
リアにLEDランプが採用されていない。ブレーキ、ウインカーも。せめてLEDだろう。欲いえばシーケンシャルだろう。
・鉄ホイールにホイールカバーはないだろう、せめてプリウス同様アルミにホイールカバーだろうよ・・・
この残念な点はMCチェンジや後期に期待しよう!
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Posted at
2021/01/03 22:54:00