大人買い

めざましテレビのココ調ってコーナーは

毎回毎回微妙にハズシてくれるんやけど

今日のも期待どおりハズシてくれました


曰く「大人買い」


広辞苑にも載ったそうだが、それでも理解は浅い

番組では、同じ洋服を数着買うとか本の纏め買いとか

そういうのも「大人買い」と紹介していたが

いやぁチミ達それは違うなぁ…と言うのが

20年前から大人買いを実践してきた私の認識


そもそも本の纏め買いなんかフツーでしょ

気に入った服を買うのもフツー

そんなのは「大人買い」でもなんでもない


わざわざ大人と断っている点がミソなのです

中身の見えないクジ的要素のあるお菓子のオマケ

また、ガチャポンやフィギュアなどの玩具

あのような子供が単品で買って「わくわくドキドキ」感も

商品と一緒に味わっているようなものを

欲に溺れた大人が財力に任せて大量購入すると言う

夢の無い目的主義の買い物を称して

「大人買い」と言うのです


つまり大人が買うものは大人買いとは呼ばない

単なる纏め買いと言う効率的・経済的な買物

単品で買うより安いしね


さて大人買いだが、さらに高等テクニックで

「業者買い」と言うのもある


アソート買いの大人買いでは飽き足らず

店舗に納品されるダンボールごと買ってしまう技だ

その購入スタイルから「仕入れ」と呼ばれる事もある


これは最近の食玩には１アソートで出ないシークレットがあるため

より確実にコンプリートできる「仕入れ」を行うと言うのが理由


さて大人買いの真髄をお分かり頂けたろうか？

良い子は真似しないでね