先日のブログ
リアメンバーカラーあれこれで書いた内容の補足で
横方向のシャキッと感は、
リアメンバーリジット化で、
アクセル操作に対するリニア感はデフマウントカラー(リアメンバーのフロント側)でシャキッと、操作に対する遅れを減らすことが出来ます❗
どこから入る力に対しての逃げを無くすか?って考えると
ヤらなきゃイケナイ所が見えて来ます。
さて、
お次にメンバーカラーで色々セッティングした車は、わたくしの初めてのdrift車
S15です❗
まずはジムカーナを始めて、地元のジムカーナサーキットで派手に流さずひたすら速く走る練習。
その当時中古で買った直後は、リアメンバーカラー等脚周りは特にやってない普通のドリ車でした。
車高調、LSD、ターボ交換、クロスミッション 位の
ごく一般家庭にある普通の車。
そして、サーキットオーナーからドリフトの許可を貰い、ドリフトを始めた頃から色々クルマをいじり始めました。
最初はへたったブッシュ類をピロ化したり
そしてトラクションを気にするようになった時にリアメンバーカラーを投入。
後々リジット化する予定だったのですが、ひとまずカラーを入れてどれくらい変わるのか変化みたくて金属のカラーを入れてみました。
この時は、ちょっと変わった使い方をして通常、メンバーの上下に計8枚入れてブッシュの隙間を埋めて使う物なんですが、
リアメンバーの前側にはメンバー上部のみ、後ろ側には下側のみの編成。
つまりリアメンバーを前傾させる方向にテンションを掛け、少しだけブッシュの動く余裕を持たせるような仕様にしていました。
バンプトーインがちょっと多めにつくかな?ってゆう所を狙って。
実際、この後リアメンバーはリジット化&強化して走る事になるのですが、
はっきり言って、
トラクション(滑りながら前に進む力)はカラー4枚だけの方がありました。
リジット化したあと、いつものジムカーナサーキットで走らせると少し横に逃げていく量が増えてタイムは落ちました。
メンバーの角度補正が無くなったせいもあるかもしれません。
ただ、ある程度脚のセットが出て来たあとは、少し荒れた路面ではリジット化されている方がボディも強化されるおかげか、安定しているような気がします。
よくリアメンバーリジットは雨の日乗りにくいとゆう人もいますが、本当かな?と
少し疑っております。
ソコが固まって乗りづらいのは他に問題があるのが露呈してきただけなのでは?と
個人的には雨でもリジットで大丈夫かなとも思います。
ラリーカー等もレギュレーションで許されているなら基本的にリジットですし。
レースカーも同じ事。
乗りづらくなるのはどこかにおかしな所があるのかも??
ブッシュとゆうダンパーの効かない不確定要素を減らすというのはアリだと思います。
が、動く方向をわかっていて使うならギャップ等で急な外乱が発生した際の逃げになることもあるので、残すのもアリ
特に、横方向の逃げを無くし過ぎると運転が少しシビアになるかもしれませんので。
その辺の逃げを設けたレースカーもあるので次回にでも書こうかと。
あとは車と乗り手との相談ですかね。
アーム類がピロなのかどうなのかによっても全然話は変わりますし。
また、ベースのクルマによってフィーリングも違うので、
自分で乗っていたクルマでも15の時のリジット化と180の時のリジット化では全然フィーリングが違いました。
個人的にはボディが生きてるクルマなら強化ブッシュ&カラーぐらいで良いかな
次回は、180SXの時の事と
今現在のBRZ、
また番外編でニュルブルクリンクのレースカーのリアメンバーの仕様について少し書こうかと思います。
やっぱりうちの15が一番カッコいいなぁ♪(笑)
ではまた(^_^)/
Posted at 2020/11/28 13:56:21 | |
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