
リアメンバーとゆうマニアックな所?
個人的には特段マニアックとは思っていませんが(笑)
知らない人からしたらナニソレうめぇんか?状態でしょう(;´∀`)
そんなリアメンバーについてのあれこれ番外編は
某SUBARUとゆうメーカーのレースカー。
ドイツのニュルブルクリンクを攻めるクルマです。
ニュルブルクリンクについては簡単に説明すると、
サーキットの高低差が東京タワー位あって、
6速全開でブラインドコーナーがあり、
コースサイドはすぐガードレールとゆうただの峠コースのようなサーキット!
一周25kmほどあり、サーキットの中には村が丸々入っているとゆう規格外コース(笑)
一周する間、コース上では大雨に見舞われたり、ドライ路面があったり、雹が降ったり、色々なドラマがあるコースです。
グランツーリスモやってる人は走る難しさがなんとなく解ると思うんですけれど、とにかく大変なコース
そんなコースを24時間全開で走るクルマのリアメンバーとなりゃあ、そりゃあもう
アレですよ
あんまりここで全部書いちゃうとそれこそ私が消されそうですが(笑)
ブッシュの入りかたとか見てもらうと分かるんですが
メンバーの前側とリア側でブッシュが違います。
コレは前はあまり動かさず、リアに動くブッシュを残すことによって、
リアメンバーの前後方向での回転運動(リアデフの回転運動)の余裕を持たせているセット。
こうすることによってアクセルのオンオフでの車輌の姿勢(挙動)変化が抑えられます。
そうすることで脚の接地圧も乱れづらくなりますね。
高低差もうねりもあるコースなので接地はとても大事。
峠を走る人は良く分かるのでは?
ちょっとした路面の状況でタイヤが地面から離れるようなクルマは怖くて踏み切れないですよね。
これも工夫の1つかな

そして、コレはリアメンバーの後ろ側を横(タイヤハウス)から見た図
テスト中だったんでコレは本番仕様と少し違いますが、
インプレッサ系、BRZ、86で走ってる人は、ん?と思うような所があると思います。
ノーマルにはない変なボルトがあることを。
ここにバネを入れてリアメンバーとボディを繋ぐ役割を持たせます。
リジット化はせずにブッシュに少しテンションを掛け、戻りを早くする工夫です。
個人的にピロと比較した時にブッシュの嫌いな所である
ブッシュ自体のダンピングが出来ないとゆうデメリットも、バネ+ブッシュにより軽減出来るのではないかなと思います。
コレも接地の確保、また、脚が伸びているときのグリップ確保にわずかながら効いていると思います。
うねりの多いサーキットならではですね❗
ちなみにリジットメンバーもテストはしていましたが、ドライバーさんからの評価はいまいち、、
縁石に乗せた際のクルマの挙動の乱れのデメリットが大きい為、ブッシュ仕様となっていました。
形状は違えど86、BRZともリアメンバーは同じような配置
日産系とはトレーリングリンク、日産でゆうトラクションロッドの取り付け位置が違うのですが、そこがもしかしたら86、BRZの振り返しのすっぽ抜け感に繋がってきているのではないでしょうか。
その辺はまた今度。
では!またー
ヾ( ・∀・)
Posted at 2020/12/15 20:06:02 | |
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