最後にBピラーのスエード調加工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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先週木曜日にコロナに罹患したので、金曜日から自宅療養しています。ほぼ回復し、週末にできなかったBピラーのスエード調加工を行うため、昨日ピラーパネルを外しました。そして本日、明日の出勤準備も終えたので、Bピラーのスエード調加工を実施しました。
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まずは室内Bピラーのアンダーパネル外し。上端の赤丸2箇所にツメがあるので、パネルを手前に引いて嵌合を外します。
また、パネル下部の左右には白いクリップが2つあります。このクリップはパネルを外すと高確率で車体に残りますので、パネル戻しの前に忘れずに付けておきましょう。
また、パネル下部の両端は、前席と後席のインナースカッフプレートと嵌合しているので外します。
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アンダーパネルを外したら、室内Bピラーを留めている青丸2ヶ所のクリップを外します。
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指先を使っても外せますが、クリップ外しがあると楽です。
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ボンネットカバー等と同様、プッシュリベットクリップでした。
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クリップ2つを外したら、パネル下部を手前に引いて浮かせます。
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パネル下部を浮かせたら、力を入れてパネルを下に引き抜きます。Bピラーパネルの上端には赤丸2つのツメが、パネル左右には青丸等のツメが数ヶ所あります。
なお、下に引き抜いた時に、上部中央にある青いクリップは高確率で外れるので、パネル戻しの前に忘れずに付けておきましょう。
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次はシートサイドのカバーを外します。
運転席の場合、赤丸の場所に切欠きがあったので、そこを起点に手前に引きました。
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手前に引くと下側が外れ、上側が残ったので下から覗き込みました。
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カバー裏にはツメが4ヶ所ありました。上2つのツメは無理やり引くとが折れる可能性もありますので、上に向かって引き抜く必要がありました。
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次はシートベルトを外します。私のシート位置だとボルトが隠れていました。
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座面の位置を調整します。
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座面を最も低くすると、ボルトはこの位置になりました。
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ラチェットでボルト外し。ソケットは14ミリが適合。
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シートベルト固定用なので、しっかりとしたボルトです。
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ボルトが外れたら、シートベルトをBピラーから引き抜きます。
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シートサイドカバーの形状は違いましたが、助手席側も同様に外しました。
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左右のBピラーが無事外れました。
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シートベルトの高さ調整を行うパネルはピラーに嵌め込んであるだけなので、ピラーの両サイドを外に向かって広げてやると簡単に外れます。なお、このパーツにはレールのような線状模様があって、この線とピラー内側を嵌め込むことで、スライド式の高さ調整ができる仕組みとなっていました。
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スエード調シートの施工後です。Aピラーと同様にBピラーも曲面が少ないので、伸びないシートでも比較的楽に作業できました😁
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注意点としては、赤で囲んだ部分はショルダー調整パネルをスライドする時に干渉するので、極力厚みが出ないように貼ることでしょうか。
純正パーツに貼ってある布生地を剥がした場合は問題ないかもしれませんが、私は純正戻しを想定して布生地の上にスエード調シートを重ね貼りしたので、約1ミリの厚みでも干渉しました。
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ショルダー調整のスライドパネルを嵌め込んで、施工完了です。
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車内に戻ってパネルを戻して完成。日差しのためよく見えない😅
ショルダー位置の調整を試してみたところ、シートの厚みで干渉し、円滑なスライドは出来ませんでした。なるべく動かさなくて済む位置に調整しておいた方が良いです。
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こちらは助手席側。既にAピラー、ドアアッパーショルダーをスエード調に加工しており、後席のドアアッパーショルダーに繋がるBピラーを加工したことで、内装上部がダークグレー色で統一されました😀
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先月2m分を購入したスエード調人工皮革シートも残り僅かに。きちんと計測して施工すればもっと余ったと思いますが、予定していたドアアッパーショルダー、サイドパネル、ハイブリッド冷却パネル、Aピラー、Bピラーを全て施工出来たので満足しています😊
ちなみにBピラーのアンダーパネルは2年以上前に貼ったカーボンシートが剥がれていたので、後で何とかしようと思います。
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