2022年10月29日
皆様お疲れ様です。
やすbooの備忘録でございます。
2006年から当時の職場の仲間と石川県を流れる手取川に鮭を釣りに行っています。
「鮭有効利用調査」や「手取川サーモンフィッシング」とも言われています。
北海道を含む全国の鮭の遡上をしている河川で、期間限定で行われている許可制の釣りになります。
海のない山で育ったやすbooは釣りと言っても、ルアーフィッシングから始めましたが、30年近くフライフィッシングをメインというか、今となってはほゞ、フライフィッシングしかやってません。
のめり込み方はすさまじく、5ft(1.5m)足らずの超軽量竿から、18ft(約5.5M)の長竿までを所持し、川幅や狙う魚を選んで、毛鉤も自分で作成し数ミリの針サイズから10cmを超える毛鉤までを現在も自作しています。
20代では、漁業組合が管理していないダムよりかなり上流の源流付近でで魚が居るかどうかも判らない場所でロッドを振って、釣れればその魚を生簀に入れて更に上流へ連れて行き、プールを見つけては放流する。
そして、時機を見ては再度放流した場所に赴き、放流した魚を再度釣り上げる。
何てことを繰り返す釣りをしていました。ヤマメやイワナがいい例です。
台風や、降雨により、水嵩が増す状況など天気も伺いながら、釣っては上流へ、「もう、落ちて来るんじゃぁ無いぞ!」「誰にも釣られずに、また会おう」などと、好き勝手にヤッテいました。
1年寝かせた源流の人の立ち入りの気配のないプールで、前回上げた個体が釣れた時は、涙が出るくらい嬉しかった、越冬出来た事に感謝もしました。基本的にキャッチ&リリースです。
30代に入るかどうかの時、行けば普通に金曜日の夜から土、日と山に籠りっぱなしで、テントも張らず、ウェーダーのまま寝泊りを繰り返すような生活から少し遠ざかった時に、「鮭釣りがFlyでも出来る事、そんなに難しくない毛鉤で釣れる事」を知り、調べていくうちに、現在の状態になりました。
行っていた場所は、宮城県、福島県、新潟県、山形県の河川です。
現在福島県は震災の原発事故の為に中止のままです。
転職した職場の仲間とは転職後すぐに打ち解け、Fly経験も同じぐらいでノメリ込み方も、、、、( ´∀` )/オナジニオイ
釣行に同行してくれるとなった際に、ダブルハンドの竿が必要となった時も、中古ながらも同じような仕様の竿を探してくれて、仕掛け(ライン、毛鉤)も互いに交換しあえる中になり、それぞれが、夫々に助け合える中に成っていき、今では10数年以上、毎年のように発作の様にこの時期に行っています。
お互いに仕事の面でも中間管理職になりマダマダ頑張る必要がある中、先走る気持ちとは裏腹に、夜間の長距離の運転に耐えられない、老眼が進行して手先の毛鉤が結べない、等の心身老化現象が顕著に成って居ましたが、今回3回目のエクストレイルでの弾丸釣行でもプロパイロットが私たちを助けてくれています。
今年はルーフボックスも装着し、竿の収納ケースで、運転中に頭を叩かれずに済み、また、釣った雄はキャッチが原則なので、持ち帰り用の発泡スチロールの「キュッ・キュッ」音も気にならずに運転できます。
お土産だって、大きさを考えずに購入できます。(;・∀・)
年齢を重ねると、今までやってきた趣味の一つ一つがトテモ大切に思う様になりましたし、また、心が離れてしまった物もある様に思えます。
だからこそ、継続している趣味は今以上に大事にしていきたいと思うやすbooです。
さあ、月曜日(10月31日)の夜間、埼玉県の中心部あたりから、群馬県~長野県
~新潟県~富山県~石川県 一晩で約500km・6時間の弾丸走行です。
ほゞ高速道路を利用し、途中休憩も1回あるかないかになります。
車内では、仲間と互いの近況を報告しあい、また、今回の釣りに合わせる道具などの確認をしています。
釣りは11月1日、2日の2日間、体を休める為に11月3日に出立する行程で今年も鮭釣りがはじまります。
北陸新幹線が金沢まで開通し、名古屋に向けて現在も建設中です。また、河川もこの新幹線の建設の影響で川の流れを人工的に変更しつつ工事をしているので、此処近年はその影響で、鮭の遡上が悪い状態で、時にボウズ!!(´;ω;`)なんてこともありましたが、バックアップで、三面川もありますので(笑)11月・12月は楽しみです。
Posted at 2022/10/29 16:56:38 | |
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