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＜その後の経過と現状＞

最初の段階では、主治医に6番シリンダーの圧縮を確認してもらい、「圧縮はある」とのことで、イグニッションコイルも異常なし。
そのため、原因はインジェクターだろうと判断して交換しました。

ただ、その後も症状が改善されなかったので、念のためセカンドオピニオンとして無理をいってアウディ江戸川さんに持ち込んで、本格的に診てもらうことにしました。



当初は「6番の圧縮は大丈夫」と聞いていたので、それ以外の系統（燃料・電気系）を徹底的に調べてもらったのですが…
原因が特定できず、改めて圧縮を測ったところ——なんと6番シリンダーの圧縮ゼロが判明、これはさすがにマズい…という事態になりました。

とはいえ、相変わらず3000rpm以上はスムーズに吹け上がるし、白煙も一切出ていない。
そのため腰下（ピストンやリング、シリンダー）は無事と考えていて、6番の排気バルブフェイス欠け（burnt valve）が原因と現時点では判断しています。

正直、一瞬「もう手放すしかないかな…」とも考えたんですが、
主治医の工場でじっとしてるコイツの“寂しそうな顔”を見ると、とても売る気にはなれません（笑）
アウディ江戸川店のフロントの方も物凄く車好きで、僕の車は大事に乗って欲しいと個人的な応援も頂き、友人の中古車販売店の社長もエンジンを直して未だ乗るべきだよ！って背中を押されて復活させる決断をしました。

このまま手放したら、ただの部品取りの解体車になっちゃうしね…

（追伸）
リビルトエンジンを調べたら・・・
https://www.ecstuning.com/b-genuine-volkswagen-audi-parts/remanufactured-42l-engine-long-block/079100032bxkt/
なんと、コアエンジン$4,000を返却しても
$23,777.99（コア返送後の実質価格）を1ドル＝150円で換算すると、約3,566,699円だって・・・。
海外で中古エンジンを見つけましたが、約190万円だって・・・笑
全く話にならん！