今回の結論としては、「純正でOK」ということにしました。
一応記録としてツラツラ書きます。。
私のN-ONEは通勤快速である関係上、レース向けの一発屋ではなく、
故障のリスクを回避し、本来あるべきパフォーマンスを正しく発揮する車 をコンセプトとしています。
このことから、雨・虫詰まりの危険性を危惧し、市販品の吸気ダクト系パーツをあえて避けました。
(実際に装着して確認したわけではないので、詰まる云々は想像の域を超えない話ですけど。)
少なくとも、汚れの度合いを見て、フロントの導風口からエンジンルーム内に結構な量の砂・雨水が入っていることは分かったので、導入した風をエアフィルターに直接当てない方法が良いだろうとは考えていました。
-続-で出したエアダクトも、純正の吸気ダクトを経由させているのは、純正の吸気ダクトに水抜き穴があるからです。
(結果的には残念でしたけど。)
次のプランを考えるにあたり、スペースと手間の関係からそう多くの案は出ませんでした。
念のため、もう一度エンジンルームの熱状況を確認してみます。
※暖気をしてぐるっと走って駐車場に戻り、ボンネットを開けて自分の手で確認しました。
赤の★は熱源です。エンジン本体と排気ですね。
以外というか、熱溜りさえなければ、純正の吸気ダクト周辺は思ったより熱くありませんでした。
つまり、吸気ダクト近辺は元からそんなに熱くないということです。
このことから、試すプランは次の2つ。
①熱源から遮断する
②熱をすばやく排出する
①のプラン。エンジンから出る熱から吸気ダクト周りを隔離します。
まずは型作り。

工作用紙で型をつくりました。
そしてアルミ板(0.8mm厚)で作り直し、データ計測。
悪くはなさそうですが、手間の割には効果が薄いというのが正直な感想。
②のプラン。ボンネット内に導いたエアは両サイド奥から抜けているようなので、今度はボンネット側にエアロフィンプロテクターを付けてみました。
(流れを整流するイメージ。使ったのは星光産業 EW-137 エアロフィンプロテクター2 クリアタイプ)
(ランエボみたいなボンネットダクトがぶち抜ければ一番分かりやすいのですが、そこまでは出来ないので・・・)
ぶっちゃけ 導風試験も何もないので、本当に整流されているのかは謎です。おまじない程度と考えて、「実質何もしていない」という扱いとしました。
計測結果はこんな感じ。

走り始めて40km/hも出ればしっかり温度も下がるようなので、これで良いでしょう。。
と、いうことで、「何もしない。」が現時点での結論でした。
Posted at 2018/05/28 23:17:00 | |
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