ファンベルト(ドライブベルト)交換

早速オートテンショナーにレンチ掛けてる画像ですが、それまでの作業を大方説明します。
まずメンバーにジャッキをかけ前輪左右を浮かせて、右前輪を外します。
それからアンダーカバーの右のみ外します。
二駆の場合はオートテンショナーですし、四駆はオルタネーターでベルトの張りを調整します。
二駆のベルトの掛かり方は下記の図のとおりです。

次にオートテンショナーに14のメガネをかけて、テンショナー止め用の穴に六角レンチなどを刺してベルトを張らないようにしておきます。
それからベルトを外し、新しいベルトを元の様に掛けてテンショナーを止めているレンチを抜きベルトを張ります。
クランクに19のラチェットなどを掛け回してみてベルトのずれなどの異常がないか手動で回して確認します。
コレやらないとベルトをかける時にミスしてたら、エンジン掛けた瞬間ベルトが切れたりトラブルになるんで必ず手動で確認した後に、エンジンを掛けて最終確認をしましょう〜

テンショナー止めを差し込むのはテンショナーを動かすためにレンチを掛ける部分の少し上にある穴です。
ココに六角レンチなどを刺してテンショナーがベルトを張らないように動きを止めます。

あとは動作確認をし、アンダーカバーを付けて右前輪を付けてジャッキを降ろしホイールナットの増し締めをし完了です。

交換作業距離です。

新旧ベルトの比較です。
右側が旧、左が新です。
減りはそこまでありませんし、ひび割れなども見当たりませんが予防整備として交換しました。
次ベルト変える時はオートテンショナーも交換かな〜

メモです。