缶スプレーで全塗装
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無謀にも缶スプレーで全塗装です。周囲からは散々反対されましたが、一度やってみたかった。お正月休みの5日間を利用しての突貫工事、どうなることやら・・・
1日目
素人塗装で仕上がりを綺麗にするには、どれだけ部品が外せるかに掛かっているといっても過言ではないと信じていました。
先輩と二人でひたすらバラしまくります。終いにはリヤサイドのウインドウまで外してしまいました。本職に頼んでも、普通の料金の全塗装では、ここまでしないでしょうね。
フロントバンパーも外しています。
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2日目、大晦日です(^^;ゞ
塗料ミストの飛散防止と埃の付着を避けるために、全体をブルーシートで覆います。これは近隣住民からの好奇の視線を避ける意味もあります。コレだけで1万円近く掛かっちゃいましたが。
そして塗装では重要な作業の一つ、足付けの開始です。ハッキリ言って一番しんどい作業でした。真冬のさなかに水に浸しながら耐水ペーパーで磨くわけですから・・・およそ1日半掛かりましたが、途中何度も泣きそうになりました。
しかし、大晦日に先輩に頼む訳にもいきませんしね・・・
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3日目、新年あけましておめでとうございますm(__)m
結局昼過ぎまで足付けに費やして、マスキングに掛かりました。
しかし、これもキツかった。結局、部品を外しすぎたので、覆う面積がそれだけ増えてしまったのです。窓の開口部とか、どうしようかなって思いましたよ。5ドアだったってことも大変な要因の一つでした。上っ面だけパーッと吹くことも出来たんですけどね。
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夕方薄暗くなる頃にマスキングが完了して、下地の塗装に掛かります。モトメンテナンスの自家塗装の特集号では、明るい色の下地にはデイトナのシルバーサフが一番!と書かれていたので迷わず使用しましたが、この判断の誤りが結局最後まで泣きを見る要因となってしまいました。
やっぱ黄色のような淡色の下地はホワイトサフに限ります。発色が全然違いますから、上塗りの缶スプレーの本数が半分で済んでいたと思います。
しかし、サフそのものは隠ぺい力、キメの細かさ共に文句の無いものでした。この時が一番綺麗なのが皮肉・・・
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4日目
サフェーサーを塗ったボディの美しさに後ろ髪を引かれつつ・・・ホルツのカーニバルイエロー(ホンダ車用)を吹きました。1本使い切るのはアッと言う間です。用意した二十数本を1日で吹き終わりました。
合間合間には、石油ファンヒーターをビニールハウス内に持ち込んで、乾燥の促進を図ります(外気温より15℃程上げることが出来ましたが、あんまり影響は無かったと思う)。
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5日目
そして完成です。またまた先輩に手伝ってもらって部品の組み付けとブルーシートの撤去を行いました。
作業終了と同時に雨が・・・既に乾燥してしまっているので関係無いですけどね。
しかし、ここで大失敗が発覚。ブルーシートを透過した光だけを頼りに塗装していたので、全体的に色が全然乗っていないことに気が付いていませんでした。しかもパネル毎に色がバラバラ・・・
これからさらに地獄の日々が続くのですが、とりあえず明日から仕事だぁ・・・
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命を救ってくれた3Mの有機溶剤用ガスマスク。仕事で有機溶剤を扱っていた友人がくれました。ウレタンの場合は、これがないと本当に命取りになりかねません。
塗装に使用するときは、ティッシュを被せておかないと、塗料ミストでアッという間に詰まっちゃいます。
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