
うちのMINI R50は、サンバイザーを付けていないので駐車中に雨が降ったあと窓を開けて出発すると、窓の上の方から水が流れ込みます。屋根にある水が車体姿勢の変化に応じて流れ込むのです。
この前、妻が出発時に窓を開けたので大量に水が流れ込み、馬鹿なことに窓を閉めないで何かで拭こうとしてその間にさらに水が流れ込み、その後、スピーカーが濡れたのかオーディオの音が凄くこもり、しばらくするとビリビリとかバリバリとか言うような変な音になりました。
ドアの内張りを外して水を拭く能力もなかったのでそのままに2、3日経つと音はほぼ元通りになったのですが、その後、再生音がビリビリすることが頻発するようになりやはりダメージが残っていることが分かりました。
水で濡れたのはツイーターのハズですが、オーディオのバランスを左か右だけにしたり、リアスピーカーの音だけにしたり前だけにしたり、低音最大かつ高音最低にしたり逆にしたりして確認したところ、左のドアの下にあるスピーカーがビリついていることが分かりました。水が入って音が変になりましたが、ドアの下にあるスピーカーが壊れるとはなかなか信じられませんでした。しかし、ビリビリ音の原因は下のスピーカーで間違いありません。
ネットを見ると日本製スピーカーに変えている人がたくさんいました。僕も考えましたが、スピーカー配線をやり直すと業者ならお金がかかりすぎるし自分だと出来そうにないことが嫌でした。また、国産スピーカーは高音は細かく出るものの低音はいまいちなものも多く、純正スピーカーの音も嫌いじゃないので、純正路線で行くことにしました。
純正スピーカーは昔は一本3000円ぐらいと安かったようですが今は高く、日本では8000〜1万円、ヨーロッパでも同じ、アメリカでは送料別で60ドルぐらいでした。これでは、業者に交換を頼むと部品代と工賃で2〜3万は行くと思ったので、自分で交換したいと思い、日本で一番安いD-Stimmerで一本だけ買うことにしました。
D-Stimmerの販売品の品番は65139143271でしたが、RealOEMで自分の車の車台番号で調べると品番が違うのでD-Stimmerに自社の車台番号を伝えて問い合わせすると適合品番が2つありどっちか分からない。自車のスピーカーを外して、その品番を見て決めてほしいと言われました。恐らくハーマン・カードンかそうでないかで二通りあるのでしょうが、外すのはすぐには出来そうにないし、うちのはハーマン・カードンではないので、さらにネットで調べてから大丈夫だろうと65139143271を注文しました。
届いてから十分な時間がなく何日も経ちましたが、ドライブ時にビリビリ音を聞くのにも耐えられなくなってきたのでとうとう交換を決意。ドアの肘当てを外せばあとは簡単に内張りを外せることをネットで勉強して、いざ取り掛かると全く肘当てが動きません。
肘当ての隙間からドライバーを差し込んでいる人、プラスチックを差し込んでいる人いろいろいましたがドライバーを使った人の、ドライバーではなく少し幅があって薄くて固いものがいいという発言があり、おそらく金属の定規(金尺)がいいだろうとカインズで金尺を買い、即、カインズの駐車場で突っ込むも全く外れる気配なし。。道具を買い直す気も起きないほど手応えがなく、帰宅。
家で考え込みましたが、「そういえば、どうしても自分では外せないからと頼まれて、出向いて外した人がいたなあ」とその人のブログを再度探しまくりやっと見つけると、その人は汎用ステーで開けたとのこと。
金尺とどう違うんだと思いつつ、少しステーを曲げて突っ込んでいる写真だし、僕が金尺を突っ込むとカンカンとぶつかる音がすることもあって、先端を少し浮かせてフックに当てる必要があるのだろうと思い、再度カインズに行き、長いステーを買いました。短い金尺では手が痛くなり血も出たので力が入りやすい長いものがいいだろうと40センチぐらいのものを買いました。金尺のときは最小限の長さがいいと思い15センチのものを買ったのでした。
気も急いでカインズの駐車場でステーを試すとやはりカンカンと音がするだけで肘当ては動きません。まあ、金尺とステーはほぼ同じ形、幅、厚みだからそうなるよねと思いつつ、これで成功しないと業者に行くことになってしまうと思い10分ぐらいフックへの当たりが変わるようにステーの曲げ具合を変えて当てて見たりしてたら、少し変わった感じがしたので肘当てを動かすと、とうとう外れました。
肘当てを見るとビニールレザーのクッションは先日金尺を試しすぎたせいかステーの入口がボロボロに破れ、ドアの肘当てのプラスチックフレームは金尺を当てたところが削れ白い粉まみれで悲惨な状況でした。
なぜなら僕は完全にネットの写真を間違って捉えていました。
肘当てには四角いプラスチックで突起が貼り付けてあり、それがフレーム側のバネで持ち上げられている白いフックに引っかかって外れないようになっていると思っていました。だから、白いフックは別部品でありバネで持ち上がっているだけだから、フックの上にステーが行きさえすればバネのちからは弱いからフックは下がると思っていたのです。
ところが実際には、ドアのプラスチックフレームと一体成型のフックでした。別部品ではないので結構な力で押してもフックは大して下がりません。
しかも押し続けなければすぐに元に戻るので押している間に肘当てを動かす必要があります。薄くて固いものでなく、どちらかといえば表面が柔らかいプラスチックのヘラのようなものでフックが傷つかないようにするべきでした。
ネットの写真はどれも引きの写真でロック部分の拡大写真がなく、その正しい構造が分かりませんでした。肘当て側のロック機構もプラスチックで突起が貼り付けてあるわけではなく、四角い穴が開けてありました。
今回はたまたま外れましたが、僕の金尺でか、中古車なので前所有者の時代なのか、フックが削れており、次に開けるときにうまく行くか不安な状態になってしまいました。
それは直しようもないので、ドアのプラスチックフレームの白い粉と肘当てのボロボロの部分を拭いて軽く掃除し肘当てを外したまま自宅に帰りました。車庫からは少し車を通路にはみ出させて通路に他の車が来ないことを祈りながら急いでドアの内張りを外してスピーカーを交換しました。
写真を撮る余裕はありませんでした。
その後、一時間ぐらいは音のチェックをしましたが、ビリビリしていないようです。よかった。
外したスピーカーは、外見は新品と違わないような気がしましたが、どこかが傷んでいるんでしょうね。
Posted at 2021/11/07 13:18:04 | |
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