
修理とは全く関係ありませんが、ローテクの私でもAI を使う時代になってまいりました!ということで、ワインレッドの1968年式カルマンギア+ワイハ風景で画像生成してもらうと、左のような画像になりました。これがものの数分でできるなんてすごいですねえ~♪はじめはフロントウインカーを70年式以降の四角いもので描いてきましたが、68年式は丸型ですよって教えたらすぐに正しく修正しました!すごい!
まあ、何はともあれ3連休なので、ワイパー修理のリベンジを行いました。ワイパーユニットを再度取り出し、リンケージのプラブッシュを新品に換えます。新品ブッシュはよく見るとバリがいっぱい出ていて、カッターでバリ取りしないと使えず少々不安でしたが、圧入して組み立てるとガタは皆無になりしっかり役に立ったようです。下写真は白いプラブッシュ圧入後で、モーターのアームも下死点(?)に修正してあります。あとはブッシュの耐久性がどうかですかね~。
ワイパーユニットを組み込む前に、ワイパーシャフト部分のゴムパッキンも交換しておきました。ボロボロの古いゴムパッキンを取ると錆びてグサグサかと思っていましたが、意外にも鉄板はしっかりしていました。良かったです!
そこに新しいゴムブッシュを入れて↓から、ワイパーユニットを装着しました。
で、肝心のワイパー停止位置は・・・
・・・バッチリになりました!何度やっても一番下で自動停止します!メデタシ!
ほらっ、車内から見てももうワイパーが気にならない!
モーターのクランクは良い位置で止まっています。完璧ですね!ワイパーの動きもブッシュのガタが無くなったせいか、遊びが無くキッチリと動く感じです。ええど~♪
これに気を良くして、燃料計のセンダーを新品に換えてみました(送料込み3,000円以下と激安でした!)。これで燃料計の不安定な指針がセンダー由来なのかメーター由来なのかわかるでしょう。
センダーを交換すると、燃料計の針は1/2あたりを指しています。停まっている分には指針はブルブルせず安定しています。シーソー式のセンダーなので、走るとさすがに指針は振れますが、前の振れ方よりは穏やかです。
ガソリンを満タンにすると、19.5L入ったので、40Lタンクのほぼ半分で指針は正しい値を示していました。また、満タンでは1/1のところに指針が行きます。ひろさんがSMCで「満タンにすると針はどこまで行きますか?」って聞いていましたが、答えは「1/1まで行きます」ですね♪
取り外した筒形のVOD製センダーは、アースがうまく取れていないようなので、思い切ってボルトでアースを取って修理してみることにしました。赤矢印の部分に3mmのタップを切ってネジでリード線を取り付け、リード線を銅の部品にハンダ付けしました(緑矢印部分)。銅へのハンダ付けなので、問題なく付いているでしょう。
表に出たネジにナットを入れて緩み止めにします。万が一ネジが外れても筒の中に落ちるので悪さはしないでしょう。
ダメ押しで、お気に入りのメタルロック(接着剤)で固めておきます。
新しいセンダーを付けたのだから、これを修理しても仕方ないのですが、走行中の針の上下が気になるようだったら修理したこれを付けてみようかなという算段です。このセンダーは筒の中にフロートが入っている構造なので、筒外部の液面上下の外乱を受けづらいのではないかと思います。とりあえずスペアで取っておきます。
調子に乗ってもう一つプチ修理を!最近強めのブレーキをかけると、後席の背もたれが「バタン!」と大きな音で倒れてくるようになりました。よく見ると、背もたれのフックが連日の酷暑でぐにゃりと変形しているのでした!日本の夏恐るべし!
最初は熱湯につけて修正を試みましたが柔らかくならず、ドライヤーで加熱して当て木の上でドライバーの柄を押し付けて修正しました。しっかりまっすぐに修正できました!
この部品を後席の背もたれに戻すと、カチカチと小気味よくロックします。これでブレーキの時にどっきりしなくて済みます♪
徐々に普通の車になりつつありますね。「早く普通の車になりた~い」(©妖怪人間ベム)って感じでしょうか~
しかし、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2025/08/11 14:41:49 | |
トラックバック(0) |
カルマンギア | 日記