
今日は小雨が上がった後でキャブレター交換をしました。
現状は、30/31 PICT-3が装着されており、スロー再調整後は快調になっていましたが、注文していた34 PICT-3が来たのでそちらに交換してみることにしました。新しいキャブは恐ろしく軽いです。どうしてですかねえ?
最初に現状を知るために外しやすい2番、4番のプラグの様子を見てみました(上写真)。碍子部分が白く焼けており、ちょっと焼け過ぎかなって感じです。まあ、ぶん回して乗っているからでしょう♪現状がわかったのでキャブ交換に入ります。
キャブ交換前の写真は↓です。エアクリーナーのダクトを外してみると、キャブ入り口まで吹き返しで真っ黒になっていました。キャブとインマニの間にはアダプターが付いていますが、新しい34 PICT-3はアダプターなしでインマニに直接つけられる「はず」です。
取り外し手順は簡単で、①エアクリーナーのダクトを外してずらす ②オートチョーク、シャットオフバルブの配線を取る ③燃料パイプを外す ④スロットルケーブルを外す ⑤デスビキャップを取る ⑥キャブを止めているナット2個を取る
で、外れます。デスビキャップを外すのは、後ろ側のナットにレンチをかけやすくするためです。
キャブが取れたら、オイルストーンでインマニの接合部の面出しをします。ちょっと研磨してみた結果が以下の写真で、平面が出ていないのがわかります。
根気よくオイルストーンで研磨して、下の写真のような程度まで面出ししてこれでいいことにしました。まあ、多少の凸凹を吸収するためにガスケットがあるわけですからね!(←単にめんどくさいだけ!)
新しいキャブの装着は、マニュアルあるあるの「外した時の逆の手順」でやります。34 PICT-3はおそらく大陸製のパチもんですが、問題なくつきました。心配していたオルタネーターとの干渉もなし。キャブ固定用の後ろ側のナット装着がやりづらかったですが、根性でなんとかなりました。
ノーマルエアクリーナーも問題なく装着できて、完成です!
新品キャブはフロート部にガソリンが入って無いので、数回の長いクランキングの後で心配になってきたころにエンジンがかかりました。メデタシ!しばらく暖気してからアイドリングの調整をして完了です。
この後で、恒例になった北道路往復で調子を確認しました。結果としては、劇的に変わってはいないけど、全体的に良くなってる気がします(プラセボ効果?)。とりあえず、ジェット類を変えることなくポン付けでちゃんと上までよく回ります。まずはこれでいいでしょう!しばらく走ってまたプラグの焼けをチェックすることにします。
これに気を良くして、CDプレーヤーの電源が入らない問題に取り組みました。結果、予想通り私の配線ミスで、配線を繋ぎなおすとすぐに電源が入るようになりましたが、CDプレーヤー交換前のようになぜか音が出ません。もしやと思って古いトランジスターラジオ用に分岐させたスピーカー配線を外してみると、ちゃんと音が出ました!スピーカー出力を一つ分岐しただけで全く音が出なくなるというのは私のような素人には驚きです。とりあえず音が出るようになってメデタシです!
今日は色々問題解決できていい日でした~!でも、まだ修理は続く・・・
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カルマンギア | 日記
Posted at
2025/01/16 00:19:48