今日も晴れ間をぬってモンキーのレストアです。
シリコンプラグコードを無理やり押し込んだコイルは、パチパチと機嫌よく火花を出しました。まずは一安心。エンジンをかけて、タイミングライトで点火時期を見てみます。写真には写りませんでしたが、クランクケースの切り欠き部分(赤矢印)にFマークが止まって見えるので、点火時期は問題ありません。
外していたリアフェンダーを取り付けると、やはりフェンダーとテールパイプがくっついています。フェンダーの取り付けを何とか調整すれば当たらなくなるかなと思いましたが、そんなことはないようです。
よく見えないので、写真を拡大すると以下のようになります。フェンダーには削れた跡もついています。フェンダーとテールパイプの関係は、Webの写真を見てもいろいろあり、どれが正解なのかよくわかりません。まあ、いずれにせよ接触しているのは正常と思えませんので、なんとか隙間を確保します。
マフラーステーの裏にワッシャーをかましてテールパイプを外側にちょっと出す作戦に出ましたが、そうなるとリアブレーキのスイッチステーがフレームに当たってつかなくなります(下の写真)。もともとフレームに接触している感じで、0クリアランスなんです。変な設計ですねえ・・・
ということで、力業でマフラーステーをちょっと曲げて調整しました。結果、フェンダーと1mmくらい離れました。よかったよかった。
ここまでやったら晴れてきたので試運転に引っ張り出しましたが、これが悪夢になりました。ちょっと離れた本屋さんまで行って、さあ戻ろうと思ったらリヤタイヤがパンクしていました。古いタイヤのままなので、こうなっても仕方ないですね。4kmくらいを押して帰りました。いい運動になりました(←天罰!)。薄曇りだったので、熱中症にならなくて済んだのが不幸中の幸いでしょうか・・・でも地獄でした・・・
大反省して次はホイールを綺麗にして、チューブとタイヤを新しくします!
Posted at 2021/07/30 17:22:32 | |
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モンキーZ50Z | 日記