
モンキーのスピードメーターの針ブレが激しいので、再度分解して修理を試みました。左は車体入手時のメーターです。
苦労してメーターのベゼルのカシメを再び起こして外し、今度は写真の赤矢印部分の円盤の隙間に5-56を噴射し、メーターをひっくり返しつつ余った5-56をティッシュで吸収するという荒業に出ました。円筒部分の外側がメーターワイヤーで回転し、そのときに発生する磁力で内側が回転数に応じて動くという仕組みなのですが、その内側の軸に5-56をかけて潤滑してみようという目論見です。
不具合が直ったかどうか、ベゼルを装着していないメーターを車体に付けて走行チェックです。前回はメーターが綺麗になったのに満足してベゼルを付けてしまったため、またばらす羽目になったので、ちょっと学習してテストします。まあ、私は今まで1発でうまくいった事などなにもないのですが、慎重に確認したりしない性格のせいなんでしょうねえ・・・
最高速アタックの写真が以下です。走りながら左手でスマホをもって撮影していますが、よゐこは決して真似をしてはいけません!
結果、針の振れは収まっています!さすがなんでも治す5-56!万能ですねえ。しかし、以前は針がぶれていたのもありますが60km/hくらいまでは針が行きましたが、50km/h弱ぐらいまでしか速度が出ません。ま、実際はそんなもんでしょう!当時のカタログデータでも最高速は50km/hになっていますからね。
メーターが正常(っぽく)直ったので、メデタシです!指示スピードが正しいかどうかは神のみぞ知るです。
Posted at 2021/12/05 13:01:07 | |
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モンキーZ50Z | 日記