
今日は日中日が照っており、寒さも和らいだようなので、重い腰を上げてリトルホンダのガソリンが滲む蝶コックの取り付けパッキンを交換しました。コックの滲みは止まったようですが、よく見るとキャブのオーバーフローチューブからガソリンが出てきます。
キャブのフロート室を開けてフロートを取ってみると、フロートからちゃぽちゃぽと音がします。フロートがパンクして重くなり、それでオーバーフローしていたんですね。これが不調の原因かもしれません。ガスも濃くなるだろうし。
下の写真の赤丸部分に穴(クラック)があるようですが、中に入ったガソリンがあまり出てこないので、かなり小さな穴のようです。
早速、予備のフロートに交換ですが、こちらも中古品の穴をハンダで塞いだものなので、念のため紙コップにお湯を入れてそれに浸して密閉性の確認をしてから取り付けます。気泡が出ないのでこちらは大丈夫のようです!
試しに今回外したフロートをお湯に漬けてみると、ポコポコと気泡が出ます。やっぱり駄目でしたねえ。フロートの中のガソリンが自然に出ていくまで放置し、ハンダで補修することにします。55年経つので仕方ないんでしょうが、リトホンのフロートは鬼門ですねえ。
フロート交換後は絶好調と思いきや、適当に油面設定をしたせいか、本調子ではないような感じです。点火も息つきすることがあるので、ポイントも見てみた方が良いかも・・・もうちょっとあったかくなってからやりますかねー。
Posted at 2022/02/20 16:37:10 | |
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リトルホンダP25 | 日記