
3連休なのに台風直撃であまりやることもないので、晴れ間を利用してちょっと気になっていたエンジンのお掃除をしました。
この間、シリンダーヘッドの謎穴から大量の土が出土しました(左写真)。そこで、しげしげとエンジン回りをよく見ると、あまりきれいとは言えません。
そこで、レモンジフと古歯ブラシでエンジンのフィン掃除をしました。その結果、こんなに綺麗に!
・・・っていうのは誇大広告の常とう手段です。実はヘッドカバーのナットを新品に交換したので見栄えが良くなってるんです。このナット交換で面白いことがありました。親の仇のように固く締まっているナットを4本均等に緩めていき、最初に右上のナットを取ると、なぜか銅ワッシャーがついていました。記憶では右下だけが銅ワッシャーのような気がしていましたが・・・
すべて外すと、右上以外は鉄ワッシャーでした。以前に組み間違えたんですね。
念のため、サービスマニュアルでチェックしましたが、Z50Aのマニュアルには明確な記載は見つからず、ダックスのマニュアルに銅ワッシャーは右下と明記されていたのでそれに従いました(袋ナットではないところ)。ちなみにZ50AやST50のパーツリストでは左下が銅ワッシャーになっています。まあ、どこに入っていても大差無しってことでしょうかね?
フィン洗浄後のシリンダー右側はこうなりました。新しいナットのおかげでちょっとはマシになったような気がしますが、乾くと同じだったりして・・・
この後、エンジン乾燥もかねて5分ほどエンジンをかけましたが、ボルト付近からのオイル漏れはありませんでした。この1個だけ銅ワッシャーで1個だけ袋ナットではないというのは意味があるんでしょうかねえ?謎ですね。
とりあえず、いい暇つぶしになりました。台風がスピードアップして、日、月と晴れるのを祈るのみです!
Posted at 2022/09/23 15:50:57 | |
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モンキーZ50Z | 日記