
サビて穴の開いたヘッドライトシェルを何とかしてみます。右側ライトのシェルは錆がひどくて穴が開いています!
左側も泥で汚かったので同様かなあと思っていましたが、洗ってみると・・・綺麗なもんでした!(↓)おお~!なんか得した気分?
ということで、右側のシェルをきれいに洗ってサビチェンジャーを塗りましたが、洗った水が乾かないうちに塗ったせいか、黒くなりません・・・水性の製品なので多少濡れていても大丈夫かと思いましたが、急がば回れですかねえ。
穴の部分は、お得意の真鍮メッシュとエポキシ接着剤で補修しました(赤丸部分)。左側の丸い穴も塞がないとダメですよね。何のための穴かパーツリストを見ても不明です。配線のブッシュもスッカスカなのでシリコンゴムで埋める予定です。
おめめ関連はここまでで、次は電装系で唯一作動しないで残っているホーン関連の修理を進めます。カルマンの'68~'70年式のホーン配線はちょっと特殊らしく、ハンドルステムのベアリングにホーンの配線がつけてあるようです。ハンドルやウインカースイッチを再度外してそのベアリングを外しにかかります。周りがプラなので、結構簡単に取れました!
取れたベアリングが以下の写真です。ベアリングは上下さかさまに入っていましたが、リード線は全くついていません。おそらくこの配線が取れてホーンが鳴らなくなり、めんどくさいのでダッシュボードにホーンスイッチを付けたのだと推察されます。確かにめんどくさいですが・・・
古いのでプラスチックはボロボロです。ここの部品はまだ入手できる(ええっ!)ので、新品に交換します。空冷VWは部品が問題なく出てありがたいですね~。
最後に年式にあったカルマンギアのエンブレムを装着しました!以前に付いていた角テール用の物(30cm)より小さい(24cm)ので物足りない感じはしますけど。取り付け穴が全部塞がるのでいいとしましょう。
なんとなくホーンの問題も先が見えてきた感じがします。ベアリングを換えたら、ステムの中心に配線を通してホーンリングに繋げばスイッチとして働く”はず”です。どうなりますかね~?
まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/02/14 18:42:02 | |
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カルマンギア | 日記