
今日の午後は晴れたので、いよいよホーンの最終配線を行います!ステアリングのカップリング下部からハンドルステムの穴にリード線を通します。カップリングのナットが緩めづらかったため、左写真の矢印部分にリード線を接続しました。それをステムシャフトのあみあみ部分を通してハンドルのところから出てくるまでリード線を入れていきます。
出てきたリード線を以下のようにホーンボタンのところに接続しました。とりあえずリード線の皮を剝いて、銅線を直接接続部分に挟みました。
それで、メインスイッチをONにして恐る恐るホーンリングを押してみると・・・”プ~”とホーンが鳴りました!メデタシ!これで電装系の不具合は解消です!厳密に言うと、バックライトが点くかどうかはまだ確認していませんが・・・
ホーンが直ったところで、ブレーキの整備に移ります。まずはブレーキを引きずっているリア右側からブレーキドラムを外します。でも、引きずっているだけあって容易には外れません!ということで、ホイールを仮止めしてそれを持って引きずり出す作戦に出ました。カタカタと揺らしながら引っ張ると、少しずつ前に出てきます。だいぶ外れてきた時の写真が以下です。
外れたドラム内部を見てみると、錆びてはいますがシューの当たり面は使えそうです(フィーリングで判断・・・)。
ブレーキ内部はシューは真ん中しか当たっておらず、両端はほぼ新品のようです。オイル漏れもなさそうです。ということで、シューの遊び調整だけすればいいかなと思います。
左のドラムはホイールを仮止めしなくてもガタガタゆすると徐々に前に出てきました。内部は右側と同様です。とりあえず悲惨なことになっていなくて一安心。
次にフロントに移ります。フロントはディスクブレーキなので、ディスクパッドを取り出してみます。68年式なのに2ピンキャリパーでした。
こちらは新品とはいきませんが、4~5mmくらいはパッドが残っているので、新品パッドに交換しなくてもよさそうです。また、キャリパーのピストンは押し込むとちゃんと動き、オイル漏れもないようなのでオーバーホールは不要かなあと思っています。とりあえずピンなどの部品の錆を取ってパッドグリスを塗ればOKかなあ?
なにはともあれ、ホーンがちゃんとホーンリングで作動するようになってよかったです!今日はホーン記念日ですなあ~♪
でも、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/03/08 18:35:37 | |
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カルマンギア | 日記