
今日は暑い中、カルマンの修理にいそしみました。まずはごっそり無くなっていたリアのスタビライザー(左写真)を追加します。幸いにもヤフオクで中古品が安く出ており、それを入手しました。また、ゴム類もリプロが出ているので、ネットで注文しました。空冷VWは部品が良く出るので助かりますね~!
入手した部品をちょっと塗装した後、サクサクつけるとこうなりました。青線で囲った部分が追加したスタビライザーで、当然反対側も同じようにつきます。
スタビライザーがどの程度効果があるのかはわかりませんが、心理的には安心できますね。
次に、ポッキリと折れたドアのストッパーを新しくしました。新しいものは折れることなく作動しました。最初のは何が悪かったんだろう?とりあえず折れたストッパーを見ると、見事に金属部分がちぎれています。不良品?
ドアが問題なくなったので、リアバンパーのステーを固定するボルト用の穴を発掘します(パテで埋まってるので)。裏にM6ナットがついているので、後ろからタップで掘っていきます。初めは3mmから、4,5mmと大きくして行って、最後は6mmタップで発掘終了です!これで左側はOKです。
右側は、裏に付いているナットにネジが詰まっているので、それも取らないといけません。どうするか思案中です!
最後に、点灯しないバックライトの謎解きです。配線図によるとバックライトの配線は、+電源をコイルから取っています。それがミッションのスイッチに行き、そのスイッチがONになると+電源がバックライトに行って点灯することになっています。単純ですね。コイルの+端子には3つの線がつながっており、そのうちの一つがバックアップライト用です。しかし、実際のコイルの配線を見ると、ヒューズからの+配線、オートチョーク用+配線、ディストリビューターへの配線(電子ピックアップだから?)で3本になっていました。つまりバックライト用の電源はつながっていないということです。
そこで、ミッション横にあるリード線をたどってみると、前から何に使うのか不明だった配線(下写真の青矢印)につながっていました。
もしやと思ってこれをコイルの+に配線し、バックライトの配線も仮で装着してエンジンをかけてギアをバックに入れてみると・・・点きました!で、ギアをニュートラルにすると消えます!おお~、直った~~~!
前オーナーは、ポイントの電子化でコイルの+配線が必要だったので、バックランプの配線を外してそこを使ってしまったんでしょうかねえ?思考回路が謎です!いずれにせよ、また一つ問題点解決です!よかった、よかった!
しかし、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/04/26 00:03:22 | |
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カルマンギア | 日記