
カルマン君のフロント左側ショックが外れず、5-56をたっぷりかけてその神通力に期待していましたが、ダメなようです。左写真の赤矢印部分をバイスプライヤーでロックしているのですが、力を入れると空回りします。これではいくら優秀な5-56でも力を発揮できないようです。
ということで、以前にもお世話になった力業ドS系工具、ナットブレーカーで挑戦してみました。場所が場所だけにナット全面にナットブレーカーの刃が当たらないので、ナットの下の一部は割れずにつながったままになりました。そのため、4か所に鉄槌をくらわすという荒業でナットを取りました。このドS系工具は意外に役に立ちますねえ!
この問題は解決し、めでたくガスショックへの交換が終わったので、今度はドアの内張の作業に移りました。フロントバンパーの問題からは逃避です・・・
内張を付ける前に、長年積もったドア内部の泥とサビを掃除してドレン穴を復活させます。そうしないと水が溜まってサビてしまいますからね。掃除中の写真が以下で、本来は青矢印部分にドレン穴がありますが、つまっていて見えませんね~
ちなみに、ドレン穴はドア一枚に3箇所ありました。ドレン穴は下から見るとこんな感じ(掃除中)。
掃除後はここまで綺麗になりました!カルマンギアのドア下部は腐食して穴が空いたりしているものが多いですが、このカルマン君はまだましな方だと思います。乾いたら錆防止にノックスドールを吹いてあげることにします。
助手席ドアにはたくさん穴があけられてパテが裏側にむにゅっと出ていますが、これは凹みを修理した跡なんでしょうかねえ?幸いにも錆穴ではなさそうですが、凹み修理のために穴開け?ってなんか不思議です。このカルマン君には「不思議な修理」がいっぱいなので、そっとしておくことにしましょう。
ドアの内張を付ける前にビニールを貼ります。そのための両面テープをざっと貼ってみました。これでいいのかどうか確信はないですが、とりあえず雨除けにはなるでしょう!
昨日はとりあえずここまでで時間切れでした。少しずつですが前に進んではいますね~。
しか~し、まだまだ修理は続く!
Posted at 2024/05/17 10:08:40 | |
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カルマンギア | 日記