
カルマン君のK&Nもどきエアクリーナーをノーマルに戻すことにしました。特にK&Nもどきが悪さをしたわけではないんですけど、吸気音が少しうるさいかなあと。バッテリー固定用のブラインドナットがうまく出来たので、同じようにエアクリーナー台の固定もできるだろうという目論見もあります。
まずは仮でエアクリを装着して、エアークリーナーの台の位置を決めます。台にはあらかじめ穴があけてあったので(本来はスポット溶接で取り付け)、その穴の場所にブラインドナットを付けられるように穴をあけます。8mmの穴をあけ、それをリーマーで少しずつ広げて、ブラインドナットがきっちり入るようにします。下の写真は2か所にブラインドナットがついた状態です。
3か所にブラインドナットを付け、あと1か所というところで安物の六角レンチが力尽きました・・・ブラインドナットも結構な力業部品ですので、安いレンチでは角が丸まってしまいました(青矢印)。まあ、六角レンチをモンキーレンチで挟んで無理やり回していたので仕方ないですね(怪我の元なのでよゐこは真似しないように!)。最初からそうすればよかったのですが、六角レンチのソケットを購入することにしました。それが来るまで4か所目はこのままです。
レンチが来るのを待っている間に、エアクリ奥の黒塗装部分をはがして元の赤塗装を出してみようと思います。エアクリを付けてからではやりづらいですからね。ステッカー剝がし用のゴムディスクである程度剝がしたのが下の写真です。しつこく擦らない限りは元の塗装には影響は出ないようです。良い感じの工具ですねえ。
そこにスプレーシンナーをかけてスクレーパーでごしごし黒塗料をこそげ落とし、再度シンナーをかけてボロ靴下でふき取りました。シンナーで気持ちよくなりそうだったのでなるべく息を止めてやりましたが、表示をよく見るとトルエン、酢酸エチルは入っていませんとのことなので、あまり気持ちよくはならないのかも・・・
蒸し暑い中2時間くらいで結構剥がれました。バッテリーの下はそのままにするので、オリペン発掘はあと半分くらいかなあ。試しにエアクリを仮置きしてエンジンをかけてみました。問題なくエンジンはかかって一安心。よく見ると、エアクリの奥は良く見えなくなるので赤塗装の発掘は無駄努力だったかも・・・う~ん、ガックリ
とりあえず、オリジナルの赤塗装が発掘できたので良しとしましょう。所々赤塗装が剥げて錆びているところがあるので、後で赤色のタッチアップ塗料で塗ってあげることにします。
今日は暑いのでここまで。以上!(©厚切り) 修理はまだまだ続く・・・
Posted at 2024/06/26 17:46:57 | |
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カルマンギア | 日記