
カルマン君のミキシングパイプ(要はフレッシュエアー導入口)の修理が完了しました!
ボンネットの左右にミキシングパイプというものがあり、カルマン君の鼻の孔(フロントの穴です)から入った空気がそのパイプを通ってデフロスターにつながっています。パーツリストだと、こんな感じで左右の奥まったところに入っています(Y字形のパーツ)。パイプの開け閉めもできるようになっており、ダッシュボードの左下にレバーが2個付いています。
ミキシングパイプの接続にはゴムチューブが使われており、カルマン君では当然のごとく朽ち果てて影も形もありません(1個だけかろうじてありましたが・・・)。接続用のゴムチューブは入手できましたが、奥まっているので一筋縄では装着できません。う~ん、どうしてくれよう!とりあえずY字形のパイプを取り出して・・・
きっちゃないので洗うと、そこそこマシになりました!
いろいろ考えて、まずはゴムチューブの一方を接着剤でパイプにくっつけました。ゴムチューブの半分だけくっつけた感じです。接着剤は、お気に入りになった「もっとくっつけ太郎」を使いました。
チューブの半分が接着出来たら、ミキシングパイプ装着前に残り半分を折り返しておきます。パイプを定位置に付けたら、この折り返しを元に戻すとゴムチューブが装着できるという算段です。
その結果・・・、うまく出来ました!参考に装着順序を書いておきます(参考にする人はいないとは思いますけど・・・)。
最初にダクトの弁を開け閉めする針金をホルダーに通しておきます(←これ大事!後から入れようとすると大変だと思います)。次に下の写真の1番の部分のパイプを胴体側のパイプに入れます。このパイプだけは胴体側のパイプにスライドして入るようになっています。残りの2つのパイプはゴムチューブだけで胴体側と接続されます。1番の部分のゴムチューブ折り返しを元に戻して装着します。その後、位置を微調整しつつ2番と3番のゴムチューブ折り返しを元に戻して接続完了です!
奥まったところにあるので、ゴムチューブが完璧に戻り切らないところもありますが、そこは目をつぶっていいことにしました。要はデフロスターに風が来ればいいわけですからね~。ダクトを開け閉めする針金と、ダッシュボードのレバー付近には5-56をしこたまかけておきました!
これに気を良くして、リアシート下のシフトカプラーの状態を見てみました。リアシートを取ると、裏側はボロボロでした!とりあえず、接着剤で剥がれかけたべニアをくっつけておきました。
肝心のシフトカプラーは意外に問題なさそうです。よかった、よかった!
ちょっとギアオイルのにじみがありますが、今のところは見なかったことにします!
以前にみん友のひろさんにカルマン君のシフトの具合を確かめてもらい、「こんなもんだと思いますよ」というコメントをもらっていたこともあり、とりあえずは平気そうです。それよりも、リアシート下のヒーターシステムがなんとも怪しく、サイドブレーキ横のヒーターレバーを動かしても、ヒーターダクトの弁は反応していない風です。片方はワイヤーが切れてますし・・・ まあ、最悪寒ければ厚着すればいいわけです!冬のバイクよりは100倍マシです(←冬はバイクに乗らないくせに・・・)。
とりあえず今日の修理はうまくいきました!まずはメデタシ!でもまだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/08/26 18:22:30 | |
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