
カルマン君の「鼻の穴」を掃除してみました。入手時の鼻の穴はこんな感じでした。写真だとまともに見えますねえ・・・
鼻の穴のグリルを外してみると、う~ん、おぞましい!左右ともに錆まくりで鉄板がなくなっておりまする~(泣)特に左がすごい!
再塗装時の処理が悪いと見えて、鼻の穴の縁から下写真の青矢印のような塗料がパリパリと取れてきます・・・写真は一番大きな鼻くそ!ですが、これが取れた時は快感でした!
とりあえず鼻くそを掃除して、全体に錆チェンジャーを塗りました。
この錆穴にアルミ板でも貼って塞いでおこうかなと思いましたが、「見えないからこのままでええんちゃうか?」との悪魔のささやきに乗って、このままグリルを磨いて取り付けたのでした!
グリルと周りのゴムパッキンを掃除したので、ちょっとはきれいに見えるかな?ちなみにゴムパッキンはリプロの新品を用意していましたが、ちょっと厚いのか、うまく入らなかったので、古いものを掃除して再利用しました。何でもかんでも新品にせずに掃除して再使用するのがレストアの本質のような気がしますしねぇ(←負け惜しみ?)。
次に、ドアパッキンに引き続いて、ドアウインドウのウエザーストリップ(パッキン)を交換しました。本当は、天井内張と同時に交換しようと思っていましたが、簡単に取れそうだったので思い付きで交換してしまうことにしました。
交換前は、ウインドウとの隙間を埋めるためと思われる、隙間テープのようなものが貼られていました(青矢印部分)。水が入ってきたりしたんでしょうかね~♪
ウエザーストリップはアルミのレールにはまっているだけなので、引っ張ればすぐに取れました。新しいウエザーストリップもマイナスドライバーで簡単に押し込めました。前側の端っこはカッターで斜めに切ってドアの形に合わせます。Bピラーについている縦のウエザーストリップも交換します。ピラーに滑り込ませて上を斜めにカットし、下の長さを切って合わせるだけです。
ドアを閉めてみると、助手席側の窓ガラスがぴったりフィットしませんでした。後ろ側の窓が1~2mm上に上がればフィットするのですが、ドア内張をはがして窓ガラスの位置を調整するのはめんどくさいなあと思っていました。
ここで力業の登場です!ものは試しで助手席の窓ガラスを後ろからエイヤ!と前に押してみました。「バキッ」と音がして壊れるリスクはありますが、とりあえずやってみました。するとどうでしょう!バッチリと窓ガラスが収まりました!
こんなにうまくいくとは思っていなかったので、Beforeの写真は惜しくも撮っていませんでした・・・(いつものことです、トホホ・・・)
何回かドアや窓を開け閉めしても窓のシール具合は変わらないので、しばらくは大丈夫でしょう。なんか、あっけなくうまくいって拍子抜けです。またまた「やればできる!」って感じですね!
今日は変な達成感がありました!でも、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/10/03 14:52:39 | |
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カルマンギア | 日記