
先日、ヤフオクを見ていたらあまり見たことのないBOSCH製のエアーホーン(中古品)が出品されており、衝動的に「ポチっとな!」としてしまいました。左写真のようにコンプレッサーが一体化されたコンパクトなものです。
これをノーマルホーンのところにボルト止めしました(↓)。この位置なら鼻の穴の所から音が出るかな?
白矢印のステンレスステーを使って設置しましたが、これは以前モンキーで使用して不要になったものを再利用してドンピシャで使えました。こういうことがあるからモノを捨てられないんですよね~ その結果、部屋が大変なことに・・・
とりあえず、ノーマルホーンから配線を外してエアーホーンに接続しました。周りが田んぼのところまでカルマン君を走らせてホーンを鳴らしてみると、ちょっと高音の良い音がします!う~ん、大満足!ホーンを鳴らす回数が増えそうですが、あまり鳴らすとトラブルになりそうですねえ。自粛しなくっちゃ!
カルマン君を購入したときには、ウインカースイッチがダッシュボードに取り付けられたトグルスイッチでしたが、それを修理したときに余ったトグルスイッチを使って、ノーマルとエアーホーンの切り替えができるように配線を改造する予定です。またまた捨てないで取っておいたものが再利用できそうです。
ホーンの作業中に、ふと思いついてステアリングギアボックスの遊び調整をしてみました。カルマン君のステアリングは遊びが多いなあと思いながら運転していたんですよね。点検口の蓋を外して・・・
上写真の青矢印の17のナットを緩めて、マイナス溝付きのボルトを一旦反時計回りに1/2回転緩めてから徐々に締め込み、何かに当たった感触があったところから1/4回転緩めたところでナットを締めて固定しました。ヘインズのマニュアルでは当たった感触があったところで止めていいことになっていますが、ちょっとは遊びがあった方がいいと思って1/4回転緩めてみました。
結局、元のセッティングから1/4回転ボルトを締めた感じになりました(=その分遊びが減る)。
上写真の緑矢印のところにオイル滲みがあったので、ここがギアボックスのオイル注入口かと思って外してみましたが、なんか違うみたいでした。よ~く見ると、単にギアボックスの蓋を四隅で止めているボルトみたいですね。ヘインズにもステアリングギアボックスのオイルに関することは出てきません。ここはそのままボルトを締めて、試験走行に行きました。
すると、何ということでしょう!多かったステアリングの遊びが少なくなり、まともな車のステアリングになったような気がします。カーブでのステアリングの戻りも普通にあるので、調整ボルトの締め過ぎということもなさそうです。こんなことなら早く調整していればよかった!
まずはメデタシという所ですが、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2025/10/19 16:30:38 | |
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カルマンギア | 日記