モンキーのホイール錆取り・塗装の下準備が終わりそうです。上塗りのシルバーの塗料は、ウレタンスプレーにすることにしました。純正はラッカーっぽいので、それよりテカテカになりそうですが、塗膜は強いのでまあいいでしょう。
ウレタンスプレーは数時間で固まるので使いきりで、ホイール2本だけでは余ると思うので、エンジンのクラッチカバーも同時に塗装してしまえばいいんだと思いつきました(実は塗装に失敗したポイントカバーも再塗装が必要)。クラッチカバーはキックペダルを外して、ビスを数本抜けば取れるよねと思ったのが運の尽きでした・・・
まずはオイルを抜いて(ドレンボルトのパッキンありませんでした・・・)、カバーのビスを緩めますが、後ろ側の1本(赤丸部分)がフレームに隠れる形になって緩めづらいのです。なんでこんな設計なんでしょうかねえ?
シャフトが長いショックドライバーを使って、フレームに当てないように叩いて外しました。気を使いますねえ。全部ボルトを緩めてもパッキンが固着してカバーが取れないので、下の写真の青→方向からマイナスドライバーと金づちを使ってコンコンと衝撃を加えて剥がしました。ヤバいやり方かもしれないので、よゐこは真似しないように!
これで外れるなと思ったらさにあらず!今度はカバーがステップに干渉して取れません。赤丸部分が干渉してこれ以上手前に引けません。キックのシャフトがあるので、当然カバーは取れません。
仕方がないのでステップのボルトを緩めて下に動かしてとろうと試みますが、緩めてステップをある程度下げたのですが、まだ取れません。今度はブレーキペダルにステップが当たって、ステップがこれ以上下がらなくなっていることに気がつきました(下の写真の赤丸部分)。
も~~~~!ということで、リアブレーキの調整ネジを緩めて、ブレーキペダルを下げられるようにしてステップを下げて、やっとクラッチのカバーが取れました(ブレーキペダルがかなり下がっているのがわかると思います)・・・が、中からクラッチの部品がバラバラ落ちてくる(レリーズのボール等です)・・・組付ける時にレリーズ関連の部品を定位置に組み付けるのがかなり大変そうです・・・
今までいじってきたバイクでこんなにクラッチのカバーを取るのに苦労したバイクはありません!どうしてこういう設計なんでしょうね?ステップのネジも取りづらいし(これは後からセンタースタンド化したからだとは思いますけど)。こういう作業はエンジンを下ろしてからやれや!ってことなんでしょうかねえ?モンキー初心者にはわけが分かりません。何かノウハウがあるのかなあ?
ここまでで疲れはてて、本日の作業は終了です。マニュアルを見ると、クラッチに遠心式のオイルクリーナー(?)があり、スラッジが溜まるらしいので、もうちょっとクラッチ部をばらして掃除しようかと思います。ガスケットを買わなくっちゃ・・・
Posted at 2021/08/23 00:13:14 | |
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モンキーZ50Z | 日記