
グラブバー装着の続きです。
左の写真のように仮止めまで順調に進み、ステーを完成させれば終了となります。
あとはステーに穴をあけて組み込むだけになっていましたので、サクサク穴をあけてステーを装着です。ステーは以下の写真のように、シート取付のボルトと共締めして固定します。ステー固定用ボルトはナットが外側に出るように組んでいますが、これはフレームに干渉しないように小さいボルトヘッドを内側に持ってきたいからです。
車体に付けるとこうなりました!いい感じ~!仮止めの時には気にしなかった、工具入れもちゃんと開閉できます(写真では開いています)。どこにも干渉してないですね!メデタシ!グラブバーを持って車体後部を持ち上げてみましたが、がたつきもなく問題なさそうです。最初に付いていた重い鉄製ステーを使うこともなく軽量に仕上がって大満足です!
次にグラブバーと一緒に買った、16TのFスプロケットを装着してみます。スプロケットカバーを外すので、ついでに買ったタペット工具で人生初のタペット調整をしてみようと思います(今まで2ストばっかりでしたから!)。排気側はやりづらそうだったので、Z50Zの強みでくるくるハンドルを緩めてフロントをごっそり外してからやります。いつの間にかサビていたシックネスゲージで隙間を見てみると、規定値の0.05mmよりちょっと広めかな?程度でした。
とりあえず0.05mmのシックネスゲージがかろうじて動き、0.06mmのゲージは入らないように調整できました。やはりタペットアジャスターを買って正解でしたね。初めてでもやりやすかったです。
タペットカバーのOリングは新品に交換し、ケンタウロスさんの教え通りにしめ過ぎないようにキュキュッと手ルクレンチで締めました(大丈夫か?)。
せっかくなので、シリンダー下面に蓄積した下面の泥をかき取りましたが、シリンダー下部に謎の穴があることに気がつきました(赤矢印)。この部分に泥が結構蓄積されており、掻き出してみると結構な量が詰まっていました。掃除していくと、後ろに今まで埋まっていた小さな出口があることに気がつきましたが、これは何のための穴?って感じです。スズキのようなラムエアーシステム?まさかねえ・・・
掃除ついでにポイントを1000番の耐水ペーパーで磨き、スプロケを16Tに換えました。やはり、16Tがクランクケースに当たらないぎりぎりのようです。
早速試運転をしましたが、16Tの方が良いような気がします。発進時に1速をしっかり使えるなって感じだし、最高速も少し伸びてるかも。15Tに戻す必要はなさそうです。
グラブバーも特に問題なく固定されていることが確認できました。万事メデタシ!
ちょっとタペット調整に自信が付いたので、次はリトホンでもやってあげましょうかね!
Posted at 2022/09/04 15:28:48 | |
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モンキーZ50Z | 日記