• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

k.sugiのブログ一覧

2024年06月30日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その50 エアクリ装着とオリペン発掘完了

カルマンギア レストア開始 その50 エアクリ装着とオリペン発掘完了安物工具の破損で止まっていた純正エアクリーナー装着ですが、六角レンチのソケットコマが来たので再開です。何のことはない、ラチェットのコマがあればL字六角レンチをモンキーレンチで挟んで回すという反則技を使わずに、サクサクとブラインドナットが装着できました(左写真)。やっぱりちゃんとした工具を使わないといけませんね~。ちょい反省・・・

ナットがついたので、早速エアクリーナーの台を固定しました。こんな感じ↓ エアクリの台はバンパーのステーカバーの塗装と同時に2液ウレタンスプレーで赤色塗装してあります。


エアクリーナーにオイルを入れてから装着するとこんな感じ↓です。本来は冬場に暖かい空気を吸えるように青矢印部分にヒーターホースが付くようなのですが、このエンジンにはそれ用のホースが付いていないのでそのままにしておきます。車屋さんによると、本来は冷却空気のサーモスタットに連動して暖かい空気との切り替えが自動でできるようです。


この状態でエンジンも問題なく動くことを確認して純正戻し終了です。こころなしかエンジン音が静かになったような気がします(気のせい?)。

ここまで終わったので、エンジンルームのオリペン(オリジナルペイント)の発掘を進めました。フードラッチを外して中央部分を発掘し、バッテリー側まで発掘し始めましたが、バッテリー近辺は赤色が残っていないようなので途中で発掘をやめました。下の写真のところまで発掘したので、赤色タッチアップで剥げているところを塗って終わりにしようかと思います。バッテリー近辺は黒のままですがまあいいでしょう。



発掘も一段落したので、リアシート背もたれのストッパーを修理しました。カルマンギアは、リアシートの背もたれを倒すと結構大きなカーゴスペースになる仕組みになっています。

カルマン君の修理前のストッパーは大変シンプルなシステムでした↓


このシステム、目的は達成していますが、ここは外からも見えるしこれではあまりにも・・・ということで、こちらもノーマルに戻します。ここも部品がすぐに手に入る!あ~素敵です!ストッパー装着後はカチカチと脱着出来て気持ちいいです↓


外から見てもいい感じです。


ストッパーを付けてから気がついたのですが、シート上面のビニールレザーがボロボロでみすぼらしいです。ストッパーを付ける前にここを何とかした方が良かったですね。レザーの薄いのでも貼れば見栄えが良くなるでしょう。後からやろうっと!(修理の段取り悪し・・・)

とりあえず修理はまだまだ続く・・・
Posted at 2024/06/30 16:19:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年06月27日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その49 ワイパーアームのお化粧

カルマンギア レストア開始 その49 ワイパーアームのお化粧ウインドウォッシャーの電動化ができたので、みすぼらしいワイパーアームが気になってきました。左写真のようにさびで塗装が浮き上がっています。早速浮き上がった塗料をはがし、サンドペーパーで錆を取ってから、花咲かGのタンククリーナーのあまりの液に2日間漬けてさび処理しました。

ある程度サンドペーパーで古い塗料を取って、ミッチャクロンをかけて銀色塗装しました。プラサフなしの手抜き塗装です。

すると・・・


ブツブツができて見事に失敗です!写真はブツブツを消そうと思って目いっぱい塗料をかけて悪あがきした後です。使った銀色の塗料もやけにギラギラして気に入りません。つーことで、乾いてからやり直しです。とほほ・・・

やり直し塗装もプラサフなしでミッチャクロンをかけてその上に塗装しました。銀色塗料は、ホイール用の銀色スプレーが余っていたのでそれを使いました。銀色は良い感じの色合いになり、その上に透明ラッカーを重ね塗りしてまあまあの感じに仕上がりました。こんな感じ↓


車体につけるとこんな感じになりました!ワイパーブレードは、アダプターを使って細いアームに付けています。色が黒ですが、まあいいかなと・・・


それにしても、運転席側のワイパーはもう少し下につけられないんですかねえ?なんか運転中に気になりそう。カルマン君に付いていた左右のワイパーアームの長さが違っている(運転席側が長い)のですが、もしかして助手席側と運転席側が入れ替わっているから???

そういえば、ワイパーの2段階目(高速)が動かなくなっているのを放置していました(汗)。最初は2段階目も動いてたのに、なんでだろ~、なんでだろ~?(©テツトモ)まあ、そのうち直しましょう・・・

修理はまだまだ続く・・・

Posted at 2024/06/27 17:48:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年06月26日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その48 ノーマルエアクリ装着とオリペンの発掘

カルマンギア レストア開始 その48 ノーマルエアクリ装着とオリペンの発掘カルマン君のK&Nもどきエアクリーナーをノーマルに戻すことにしました。特にK&Nもどきが悪さをしたわけではないんですけど、吸気音が少しうるさいかなあと。バッテリー固定用のブラインドナットがうまく出来たので、同じようにエアクリーナー台の固定もできるだろうという目論見もあります。


まずは仮でエアクリを装着して、エアークリーナーの台の位置を決めます。台にはあらかじめ穴があけてあったので(本来はスポット溶接で取り付け)、その穴の場所にブラインドナットを付けられるように穴をあけます。8mmの穴をあけ、それをリーマーで少しずつ広げて、ブラインドナットがきっちり入るようにします。下の写真は2か所にブラインドナットがついた状態です。


3か所にブラインドナットを付け、あと1か所というところで安物の六角レンチが力尽きました・・・ブラインドナットも結構な力業部品ですので、安いレンチでは角が丸まってしまいました(青矢印)。まあ、六角レンチをモンキーレンチで挟んで無理やり回していたので仕方ないですね(怪我の元なのでよゐこは真似しないように!)。最初からそうすればよかったのですが、六角レンチのソケットを購入することにしました。それが来るまで4か所目はこのままです。


レンチが来るのを待っている間に、エアクリ奥の黒塗装部分をはがして元の赤塗装を出してみようと思います。エアクリを付けてからではやりづらいですからね。ステッカー剝がし用のゴムディスクである程度剝がしたのが下の写真です。しつこく擦らない限りは元の塗装には影響は出ないようです。良い感じの工具ですねえ。


そこにスプレーシンナーをかけてスクレーパーでごしごし黒塗料をこそげ落とし、再度シンナーをかけてボロ靴下でふき取りました。シンナーで気持ちよくなりそうだったのでなるべく息を止めてやりましたが、表示をよく見るとトルエン、酢酸エチルは入っていませんとのことなので、あまり気持ちよくはならないのかも・・・


蒸し暑い中2時間くらいで結構剥がれました。バッテリーの下はそのままにするので、オリペン発掘はあと半分くらいかなあ。試しにエアクリを仮置きしてエンジンをかけてみました。問題なくエンジンはかかって一安心。よく見ると、エアクリの奥は良く見えなくなるので赤塗装の発掘は無駄努力だったかも・・・う~ん、ガックリ


とりあえず、オリジナルの赤塗装が発掘できたので良しとしましょう。所々赤塗装が剥げて錆びているところがあるので、後で赤色のタッチアップ塗料で塗ってあげることにします。

今日は暑いのでここまで。以上!(©厚切り) 修理はまだまだ続く・・・

Posted at 2024/06/26 17:46:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年06月24日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その47 ちまちまとした修理

カルマンギア レストア開始 その47 ちまちまとした修理カルマン君のドアのスカッフプレートを修理していましたが、ドリル刃を新調して必要な部分に穴あけを行ってプレートを付けてみました。左写真は取り付け後です。個人的には満足です!

助手席側は余計なところに鉄板ビスで穴があけられていましたが、その穴は金属用パテ「ロイメタル」で埋めてみました。銀色のパテを期待していましたが、実際は灰色でした。「硬化後に研磨すると金属のようになります」とのことなので、半分だけ期待して、ダメなら銀色に塗ります。

お次はドアの位置決めプレート(?)が錆びてみすぼらしかったので、小マシな中古部品をオークションで調達して交換してみました。助手席側の交換前は下の写真です。


錆びたネジ2本を外すのは厄介だろうなと思っていましたが、あっさり回って拍子抜けです。部品を取ると、下は汚いですね。


掃除をすると、元色の赤が出てきました。綺麗なもんですね。


小マシな部品に交換後がこれです。見た目がかなり良くなりました(自己満足!)。


運転席側も、Before/Afterがこれです↓




こういうメッキ部品が光ってると、なんとなく全体が綺麗に見えてきます~♪

お次はエンジンルームの黒塗装剥がしを始めてみました。現状は社外エアーフィルターが付いており、純正のエアクリーナーに戻す予定なのですが、その前に黒い塗装をはがして元の赤色塗装を出してみようという算段です。取り付けてからでは奥までできなくなりますからね。

最初に、ステッカー剝がし用のラバーディスク(正式名ベタディスクだそうです)を使って、ドリルで表面を擦ってみます。ステッカーははがれて元の塗装面はそのままというのが売りの工具ですので、黒い塗装だけ剥がれるのではないかという目論見です。

やってみると、まあ、黒塗装は取れますし元の赤色塗装も大丈夫そうですが、あまり効率は良くなさそうですねえ・・・


ということで、今度はスプレー式のシンナーを吹きかけて布で拭きとってみます。案の定、黒い塗装は溶けて元の赤塗装は溶けないようですが、綺麗に拭きとれません。それではということで、スクレーパーで溶けた黒塗装をこそぎ取ってみます。これならいけそうな感じ!ただし、少しずつしかできないので根性は必要でしょうねえ。


こそぎ取った後で布で再度拭いて、最後にソフト99で仕上げるとこのように綺麗になりました。暑くて早く終わらせたいので指が映り込むのも気がついていません!


良い感じに元色に戻せることはわかりましたが、全部やるのは大変そうですねえ。まずはエアクリーナー本体のステー部分とその奥を元色に戻し、エアクリーナーを設置することにしましょう。くそ暑いので熱中症でぶっ倒れる前に今日はここまで!

まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/06/24 13:09:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年06月17日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その46 バッテリー周り整備

カルマンギア レストア開始 その46 バッテリー周り整備カルマン君購入時のリアエンジン回りは左の写真のようでした。一見、バッテリーはちゃんとしているように見えますが、驚くことにまったく留められておらず、ただ置いてあるだけでした!また、カルマンギアに適合していないバッテリーなので、電極の位置が合っていません。まあ、例によって無理やり配線はしてありましたが・・・

最近このバッテリーが上がり気味なので、この機会にカルマンに適合するバッテリーを新調しました。とりあえずそれを付けてみると・・・
+極の配線がなぜか短いので、こんな感じになっちゃいました。バッテリーの本来あるべき位置に置けません。ヘナヘナ・・・


+極の配線2本のうち、1本だけが短いのでそれを延長しました。ラッキーなことに、オークションで15cmくらいのアースワイヤーが出ていたので、即ポチりました!それを繋いでみるといい感じです!下の写真の赤丸部分が延長コードです。


+のワイヤーなので、ビニールテープで絶縁しました。良い感じになりますね~


バッテリーが所定の位置に来るようになったので、買っておいたバッテリー固定金具を取り付けます。空冷VWはこんな金具までリプロ品が出ていて本当にありがたい限りです!本来はステーを車体に溶接するようですが、そんな技量は私にはないので、ボルトで止めることにしました。なるべく端っこに6mmの穴をあけます。下の写真は1個穴あけしたところです。もちろん反対側にも穴をあけます。


車体側を見ると2か所凹んだところがあり、元々ステーが溶接されていた箇所のようです。


ということで、ステーの穴に合わせて鉄板に穴をあけました。そこにブラインドナットという便利グッズを使ってナットを付けます。
ブラインドナットを9mmの穴に入れ、下写真のステーの下にある工具を使ってボルトをねじ込んでいくと、赤矢印のローレット部分が広がってナットが固定されるという代物です(写真の黄矢印の部分は固定後)。今回初めて使ってみましたが、便利ですね~!色んなところで活躍しそうです。


これでバッテリー固定用ステー片側が装着できました。まずはメデタシ!


もう片方のステーも付けなければなりませんが、それを付けるためのボルト穴がありません。なんと埋められているようです。裏を探るとそれらしい部分にM8ナットがくっつけてありました。恐らくこれだろうということで、裏から6mmドリルで穴をあけましたが、真鍮ロウのようなもので穴埋めされていたので、穴をあけるのに一苦労でした。6mmの穴をあけたのは、溶接されているM8ナットのネジ山を生かすようにしたいからです。

穴が開いてしまえば、下から8mmタップで元のネジ山に沿ってネジをさらえていきます。下の写真はタップが出て来てねじ山レスキュー成功!(赤矢印)の図です。


もう片方のバッテリーステーをあてがってみると、いい感じ~(©パフィー)です!


ウキウキしながらM8ボルトでステーを固定しました・・・が・・・ 例によって「そうは問屋が卸さねえ~」ということで、しっかり固定できず少しガタがあるのでした。ガクッ!おそらく奥のステーの固定位置がちょっと奥になってしまったんでしょうね。また位置調整するのも面倒なので、ゴムかなんかをかましてごまかすことにします~。あ~、私もついついやってしまうやっつけ仕事!まあ、バッテリーが固定できそうだから良しとします!

まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/06/17 18:56:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記

プロフィール

「北関東旧車会ガレセとNASU GT Cafe訪問 http://cvw.jp/b/3312603/48478390/
何シテル?   06/09 23:21
車、バイクいじりが趣味です。バイクはリトルホンダ、ラビットハイスーパー、ヤマハHX90、カワサキ750SSを所有(すべて自分で修理)。時計修理・収集もしてます(...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

      1
23 45678
9 101112 131415
16 171819202122
23 2425 26 272829
30      

愛車一覧

アストンマーティン DB7 クーペ アストンマーティン DB7 クーペ
アストンマーティン DB7 クーペに乗っています。アストン史上、最もお財布にやさしい車で ...
ホンダ リトルホンダ ホンダ リトルホンダ
所有バイクの中で一番出動率が高いメインです。近所の散歩、買い物に大活躍! ちょっと改造し ...
ホンダ モンキーZ50Z ホンダ モンキーZ50Z
自分でレストアしたモンキーです。まだやることはありそうですけど、とりあえず見た目も良くな ...
スバル S-211A ラビット君 (スバル S-211A)
きびきび走るスクーターです!富士重工製の1966年式スクーターですが、50年以上経ってい ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation