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k.sugiのブログ一覧

2024年06月13日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その45 ウォッシャー電動化!

カルマンギア レストア開始 その45 ウォッシャー電動化!カンカン照りの中、ウインドウォッシャーの電動化を行いました。「ノーマルのエアー圧式はスイッチから水漏れしますよ」と車屋さんからアドバイスかあり、それならばと電動化することにしました。
ウォッシャーの最初の状態は左写真のように、ウォッシャーノズルまでご丁寧に塗装されており、ノズルが埋まって穴がどこにあるかもわからない状態でした!う~ん、このセンスは・・・

とりあえず、後付け電動ウォッシャーキットをオークションで格安で手に入れ、それをバラシて使うことにしました。水のバッグについているポンプは期待通りにすぐに取れました。


これをウォッシャータンクからのパイプにつなげ、ウォッシャーノズルも交換してそれにパイプを繋げます。楽勝ですね!ポンプがぶらぶらしていますが、後でタイバンドでどこかに固定すればいいでしょう。


その後で配線をスイッチとつなげて出来上がりです!スイッチは元々ウインカー用スイッチが付いていた穴があるので、そこに付けます。ちょうどワイパースイッチの横なので配置もグ~です(©エド)。


スイッチを固定する前に噴射テストをしてみると、ビューッと(あらぬ方向に)水が出ました。大成功ですぅ~!噴射方向は針のようなものが無いので後で調整することにします。


ということで、スイッチを取り付けてついでにウォッシャーマークを作って貼り付けてみました。マークが曲がって貼り付けてあるのが私の性格を如実に表していますねえ・・・


ちなみに、この年式(1968)の車はウォッシャーが無くても車検に通るとのことです(無駄なミニ知識)。

電動ウォッシャーが良い感じに仕上がったついでに、ウォッシャーキットに付属していたパイプガイドを有効利用してエンジンリッドのロック解除ワイヤーのガイドにしてみました。芸コマですねえ・・・


こっちもいい感じに付きました!余った部品のリユースがうまくいって、大満足です!我ながらよく気がつきました(自画自賛)。とりあえずうまくいったので、熱中症にならないうちにそそくさと退散しました。

まだまだ修理は続く・・・

Posted at 2024/06/13 14:07:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月10日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その44 折れネジ発掘!

カルマンギア レストア開始 その44 折れネジ発掘!今日は雨なので、ブログを書いてみます。晴耕雨読ならぬ「晴修雨書」ですね。「修」はもちろん修理です!

以前、リアバンパーステーの車体への取付穴を発掘しましたが(左写真)、右側は発掘できていませんでした。右側の裏を探るとボルトが残っており、ボルトが折れ残っているのでした。裏からボルトを押し出そうとしましたがうまくいかず、表から発掘アプローチです。リアバンパーの小修整のため、バンパーを再度外したのでこの機会にやっつけてしまいます。

左側とだいたい対称な場所から発掘スタートしました。時計ドライバーでパテを掘り進めるとパテが2~3mmも盛られています。下の鉄板はあまり錆びていないようなのになぜ???折れたボルトらしきものが見えてこないので、勘で(!)発掘を続けると、ついに折れたボルトを発掘!下の写真の青矢印がボルトで、黄色矢印が発掘を開始した点です。いかにも勘が悪いですねえ・・・


この突き出たボルトを隠すためにパテを厚塗りしたんですね~。サンダーで突き出たボルトを削ってからパテ塗りした方がパテ研磨の手間を考えると楽だと思うんですけどねえ・・・

発掘したボルトの中心に2mmドリルで穴をあけ、次に4.5mmのドリルでそれを拡大しました。私の作業としては珍しくほぼ真ん中に穴をあけることができました。


この時点で薄くなったボルトの残りがスルスルと取れることを期待していましたが、そうはならなかったので6mmのタップを立てました。


あとは発掘跡をパテで埋めなおしてタッチアップしておけばいいでしょう。結果オーライです!

次にドアのステップ部分の修理に取り掛かりました。アルミのスカッフプレートが鉄板ビスで無造作に留められています。鉄板ビスはすぐに取れて、プレートを外すと、元々のビスが折れ残っている個所が数か所ありましたが、鉄板は錆びてはおらずラッキーです。


ここにも謎のパテ盛りがありました。


パテを取ると、折れ残ったネジがありました。このためにパテ盛り???


このくらいネジが出ていれば、ネジザウルスを使って楽勝で取れました。そのほかの場所にも以下の写真のようにほぼ埋まっているネジが複数ありました。


しかし、ネジザウルスは優秀で、これでもなんとかネジを取ることができました。ネジザウルス様様です!すばらしい!


2、3か所はドリルで折れ残ったネジを穴あけしないといけませんが、ドアヒンジ付近のやりづらいところは全部とれたのでラッキーでした。ドリル刃がなまくらしかなかったので、穴あけは後日にしてスカッフプレートをちょっと金づちでコンコンと修正したのち、磨いてみました。レストアの友、ボンスターソープパッドの出番です!すると・・・(Before/After)




う~ん、写真だとすごく綺麗に見えますねえ!まあ、遠目には満足の仕上がりです。

昨日はここまで!結構問題点が解決して満足でございます!しかし修理はまだまだ続く・・・
Posted at 2024/06/10 12:16:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月04日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その43 ドア内張完成!

カルマンギア レストア開始 その43 ドア内張完成!左の写真のようにカルマン君のドア内側掃除~錆止め処理~ビニール張りまで来ていましたが、ようやく内張を張りました!

ドアの内張は、元々カルマン君に鉄板ビスで固定(!)されていたものを再使用しようと考えていました。鉄板ビスの穴は黒いコーキングでごまかし、朽ち果てそうなべニア板は3mm厚のSPF板を切り出せばいいと思っていたんです。しかし、某海外オークションで格安リプロ内張を見つけ、思わずポチってしまったのでした。それをただ装着すればいいだけですので、これは楽勝ですね!(←最初はそう思っていましたが・・・)

リプロのドア内張はドアハンドルとウインドウクランクの穴の処理がされていないので、内張に切込みを入れて穴をあけ、接着剤で折り返しを接着処理しました(下写真)。


その後、取付クリップ用の穴にクリップを入れていきます。地道な作業です・・・ クリップの向きはドアの穴に合わせて変えますが、基本的に穴に入る部分が外側に来るようにセットします(下写真は方向が逆になっているものが多いですね)。


このクリップをドアの穴に押し込んで固定すればいいわけですが、そうは簡単にはいきませんでした。地雷をことごとく踏んで、何回も内張のクリップを外す羽目になりました。

✓ 地雷1:内張を取り付ける時に、最初にアームレスト裏の金具をドアのフックにかける必要あり→忘れて取り付けて後で思い出して途中まではめたクリップを全部外してやり直し!

✓ 地雷2:ウインドウクランクのシャフトにスプリングを入れてから内張を付ける→これも忘れて組み込み、一部のクリップを再度外してスプリングを入れた。

✓ 地雷3:内張の真ん中付近のクリップ2個は、最初に入れておく→最後に押し込めば入るだろうと思ったが、入らないのでクリップを半分外して真ん中のクリップを入れてから再度周りのクリップを入れた。下の写真をよく見ると、ウインドウクランク下のモールが盛り上がっていますが、真ん中の2個のクリップが入っていないとこうなります・・・


✓ 地雷4:これは「あるある」ですが、最後のクリップがずれて穴に入らない!→クリップを曲げて力業で装着(当て金を当ててハンマーで叩く!)

ヒーヒー言いながら何とか装着できたのが下の写真です。良い感じにドアの金具が付きました!これで運転席側終了。ふ~~~~


助手席側は、ちょっとコツがわかったので比較的スムースに装着できましたが、相変わらず最後のクリップは力業で入れる羽目になりました。リプロパーツの精度のせいにしておきましょう!


出来上がりを見ると、ちょっと高くても純正内張のリプロ品を買って正解だったと思います。前から付いていたやつは純正と違うデザインでモールも付いていませんでしたし、裏板をSPF板から切り出すにしても、クリップ用の穴あけをしたりしなくてはならないので結構手間がかかりそうですからね。

これで内装もだんだんクルマらしくなってきました~!今回は見た目がかなり良くなったのでなんか達成感がありますねえ~

しかし、修理はまだまだ続く・・・
Posted at 2024/06/05 00:17:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | カルマンギア | 日記
2024年06月02日 イイね!

カルマンギア レストア開始 その42 内装の錆防止対策

カルマンギア レストア開始 その42 内装の錆防止対策カルマン君のドア内側に堆積した泥+錆を掻き出し、水抜き穴を復活させたところまでやってありましたが(左写真)、その水分が乾いたので次の処理に移ります。

まずは錆部分にさびチェンジャーを塗りたくりました!乾くと黒く変色したので処理OKでしょう。意外に綺麗だなあと思うのは錆に慣れた私だけ???




サビチェンジャーが乾くまで数日放置してからその上に亜鉛の錆止め塗料を吹き付けました。ドア内側で見える所ではないのでマスキングなしで吹き付けまくりです。特にヒンジ付近はこれでもかというくらい吹き付けてます!




ふとガラスを下げてみると、ガラスのサポート部もサビサビでした!金属板の一部は朽ち果てております!う~ん、びっくり!


こりゃいかん!ということで、ここにも亜鉛さび止め塗料を吹き付けてごまかしました(汗)。しばらくはこれでしのげるでしょう(←ホントかなあ?)。


さび止め処理が終わったので、ドア内側にビニールを貼ります。ゴム系の両面テープを周りに付けて貼りつけます。ゴミ袋のビニールを貼っても良かったのですが、耐久性を考えて少し厚手のビニールを貼りました。


これで内張を付ければドアの修理完成になりますが、雨がぱらついてきたので今日はここまでで時間切れです。内張りを貼る前に、ウインドークランクやドアオープナーの開口部処理をしてから取り付けることになりますので、もう少し手間がかかりますね。

まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2024/06/02 17:57:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「カルマンギア レストア開始 その113 エンジンリッドオープナー修理 http://cvw.jp/b/3312603/48555916/
何シテル?   07/21 18:24
車、バイクいじりが趣味です。バイクはリトルホンダ、ラビットハイスーパー、ヤマハHX90、カワサキ750SSを所有(すべて自分で修理)。時計修理・収集もしてます(...
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