カルマン君が公道復帰してから早や半年、2000kmも走ってないと思う(←走行距離あまり気にしてない!)のにオイルが真っ黒になっていることに気がつきました。以前にオイルを換えた時に黒いスラッジがいっぱい溜まっていたので、それが取れてきたのでしょう。
なんとなく気になるし、入れたオイルの粘度も10W-40で少し柔らかめだったので、車屋さんお勧めの固めのオイルに交換します。おすすめは20W-50でしたが、安いのがあったので10W-50にしました(←貧乏性・・・)。懲りもせず、旧車にはダメとの意見もある全合成油を使います。ウマで後ろを上げてオイルを抜いたのがこちら↓
真っ黒ですねえ!ドレンボルトが付いている丸いプレート(名前?)も苦労して取りましたが、網がオイルパンにくっついていて取れず、すぐに諦めました(←根性無し!)。今回はオイルのドレンボルトを磁石付の物に交換しましたが、頭のサイズが21からなぜか22になっていました。なぜ同じにしない???まあ、これで鉄粉などを多少取ってくれるでしょう!
カルマン君のオイル注入口は下の写真のようになっており、エアクリーナーが邪魔してオイルが入れづらいです。ということで、注入口のアルミの筒を取ってしまいました。赤矢印のようにブローバイのパイプ(大気開放!)を取り、注入口を回してとりました。
そこに、ペットボトルを切ったものに2ストオイル用のプラノズルを付けて装着するとこうなります↓
最初にゾイルを入れます。本来はオイル量の10%、250mL入れるのですが、ケチって100mLにしました。まあ、おまじないのようなものですからね~♪(でも、効果は信じてます!)
ゾイルの後に10W-50オイルを入れて、アルミの注入口を元に戻して終了ですが、暑い中での作業なのでフラフラになりました。車屋さんにやってもらったほうが良かったかも・・・
オイル交換後、30分くらい近所をドライブしました。若干エンジン音が小さくなったように感じるのはプラセボ効果でしょうか・・・まあ、エンジンに悪いことはないでしょう!
ドライブ後、オイル量をチェックするとレベルゲージの上下線の80%くらいまで来ています。良い感じですね。オイルもすぐに真っ黒になることはないみたいです。(写真はまたまたピントが合っていませんねえ・・・)
これでエンジン内の長年の汚れが一掃されているといいんですが!
それから、燃料計のセンダーをアーム型(?)から接触を修理した筒型センダーに再度変更しました。アーム型は燃料の残を正確に知らせてこないのと、走行中に燃料計の針がふらふらして気になります。筒形は走行時の揺れの影響が少ないし、燃料計としての精度も良いようです。ガス欠にならないためには燃料計の正確度は重要ですよね~!
とりあえずカルマン君は晴れた日の通勤には問題なく使えていますが、まだまだ修理は続く・・・
Posted at 2025/06/21 19:04:06 | |
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カルマンギア | 日記