naock☆F45のブログ一覧

今日は暖かい1日となりましたので
カブに乗りたくて、例年よりも早く
リトルカブ冬眠明けとなりました。

キャブに燃料を送って、セルを回したら
一発始動で、今季もすこぶる快調です！

久々のカブ。気持ち良かったです👍

今日は久々の積雪☃️

そんな中、未だにFF車なのに雪道でサイドブレーキを使えないアクティブツアラーに“ど”アンダーが出たときの不安感を覚えながら走行しているのですが、、

ふと思いついちゃいました。。
走行中に電動パーキングスイッチを引いたら
どうなるのだろう…. と。

早速試すと、スイッチを引いている間ブレーキを効かせる事が出来ました！！　しかし『ピピピピピ〜』と警告音を発しながら、4輪ともにガッツリとです。。

あくまで緊急用ブレーキとして機能するようです。
残念。

BMWのFF車として1番最初にラインナップされたアクティブツアラー（218i初期型）が愛車の今、車検の代車として1シリーズのベースグレード『118i』を試乗できたのでインプレッションしたいと思います。

まず運転を始めて思う事、やはりどのBMWに乗っても味付けの方向性にブレが無く運転感覚が似ている事。何も考えずに運転していると特に1シリーズ・2シリーズは何に乗っているのかと良くわからない錯覚を覚えます。

では初代アクティブツアラーと比べて何が違うのか解説していきます。



①トランスミッションの進化
随分と賢くなり、アクティブツアラーでは違和感のあった場面でも自然なフィーリングになっています。エンジンとのマッチングが取れ、エンジンの回転フィーリングもミッションフィーリングも凄く滑らかに感じるようになっています。



②ステアフィール・電動パワステの進化
こちらもまたシルキーなフィーリングで雑味が減っています。また初期応答性が良く、ノーズの入りが軽く感じます。

③UI・電装パーツの進化
今まで2019頃までの2シリーズ・3シリーズ を試乗してUIに不満を覚え、自分のアクティブツアラーの方がUIに関しては好みでしたが、118iのUIは画面表示含め使い易いと思いました！

またAUTOヘッドライトが使い物になります！笑　これまでのBMWはトンネルに入るとヘッドライトが灯るところまでは良かったが… トンネルを抜けてもなかなか消灯しない設定でしたが、118iではこちらも改善されていました。



④走行性能
基本的にアクティブツアラーにも似ていますが、もの凄く軽快。

落ち着きが有るのに、軽く転がる・曲がるのバランス感が素晴らしいです！ここが他のFF車と違うBMWらしさに繋がっていると思います。

そして、正確なライントレース性。
久々に味わえた感覚です。例えばコーナーでセンターラインの縁を踏むか中心を踏むかのコントロールが自然と行えます。

個人的にシビックTYPE Rがドライビング感覚として最高のFF車だと思っていますが、1シリーズはBMWがその気にさえなれば、同じような車に仕立てられるようなポテンシャルを垣間見れます。ベースグレードで、このフィーリングですからね！

⑤ここが惜しい点
ちょっとロードノイズが気になり、ロングドライブは疲れるかもです。

何とここに来て、ウィンカーレバーが、レバーを倒して操作する古いタイプになりました。。操作感も相まって安っぽさバツグン。。ウィンカーについてはアクティブツアラーでも年式によってリレーの音質にも差があり、年々コストダウンされている感は有ったのですが、頻繁に操作する物なのでここのコストダウンは避けて頂きたい！と思いました。

後は車内の操作ボタン関係。
ボタンが平べったくクリック感が気薄過ぎて、操作感が悪いです。



【総評】
とにかく味付けが上手い。上質で軽やか。
FFで出せる走行感覚と運動性能を真面目に引き出しています。しっかりと『駆け抜ける喜び』を味わえつつ、普段使いにもストレスを与えないバランス感覚が素晴らしい。
これが1シリーズのベースグレードだから驚き！FF参入後数年を経て、成熟した感が有ります。

近い将来、『M』の付く1シリーズがシビックTYPE RやメガーヌRSをカモる日が来るかも知れません。

アクティブツアラー218i（F45）の車検の代車として素の３シリーズである318i（F30）を借りることができたので、そのレビューを書きたいと思います。

　まず318iに乗り込んで一番驚いたところ。こんなにもノーズの長さから車高の高さ、駆動方式まで違うのに、アクティブツアラーから乗り換えて全く違和感のない事でした。ポジションも同じように決まるしミラーから感じる距離感、車幅感覚までいつも運転している感覚で乗り出せました。
　これまで代車が出るタイミングで218dを別個体で3台運転してきたのですが、318iは218iと同じガソリンエンジンのためか218dを運転するよりも違和感が少ないのです！アクセルに対するミッションの動きからエンジンの反応までそっくり！アクティブツアラーにも本家FR駆動BMWの血統を感じることができ嬉しく思えた瞬間です。

　前置きが長くなりましたが、流石わBMWの看板商品である３シリーズ。市街地を抜けるとそれまで感じなかったアクティブツアラーとの違いが随所に現れてきました！

　まずは、バネ下が本当に良く動く！Mスポーツサスペンションが入っている218iの方がバネ自体が硬いというのはさておき、それを差し引いても圧倒的にフリクションを感じない足周りが路面を放しません。
　それと相まってFRレイアウトによるコーナーリング性能が最高でした。車検証で前後重量配分の実測値を確認したところF 780kg、R 770kgとほぼ完璧でした。FRはステアフィールにも雑味が少なく、路面インフォメーションも良く伝わってくるので乗り出し20分で正直『この車、余裕で自分の車より攻めれるぞ』と思ってしまいました！代車なので攻めませんけどね。笑

　ボディ剛性もほんの少し高く感じられ、静粛性も高いです（特に高周波域）。ドアが閉まる音は雲泥の差と言えるくらい『ぼふっ』っと閉まってくれます。←これ最高
　アクティブツアラーも３シリーズも、しっかりBMWの味付けがされている分、味に差は無いものの３シリーズはより洗練された味付けになっているように思えました。

　最後に我が218iの方が良かったよ！という点。

　そんなに多くは無いですが、まず軽さ。318iとは同じエンジンで車重差がそこそこあるので218iの方がやっぱり軽快でパワーも感じます。218iは市街地でキビキビ走る印象で、318iは郊外をヒラヒラと流すのに適していると思いました。
　また最初期型の218iだからなのかウチのアクティブツアラーはパワステが男らしい重さで、318iのスポーツモードでもウチの車のコンフォートモードより軽いです。スポーツモードではサーキットでも行く？ってくらいの重さになります。コレが自分好みで気に入っているのです！
　今まで代車で借りた3台の218dもパワステは普通の車の重さなのでディーゼルエンジンの重さを掻き消すためなのかどうなのか…218iは自分の車以外運転したことが無いので年式で違うのかエンジンで違うのか不明。。
　その他、レザーシートとか後席の足元が広いとかそんな感じです。看板商品の３シリーズと比べてしまうと可愛そうですが、318iを試乗できた事で218iはBMWのエッセンスを感じる良いファミリーカーなのだと再認識できました！