ルーフのデッドニング・断熱
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屋根に当たる雨の音や、夏の灼熱に耐えきれず、面倒とは思っていましたがルーフのデッドニング・断熱を決意。
用意したもの
・レアルシルト(制振用)……約6枚分。それぞれを100mm×200mmにカットしたものを準備。計32枚ほど消費。
・トーレペフ(10mm厚・黒、断熱用)……幅1m×長さ2m分。現場でカットしながら貼り付けしましたが、かなり余りました。
・シンサレート(13mm厚、長さ1.5m、断熱・吸音の補助)……カットして折りたたんで二重とし、ルーフライニング上に追加。
ルーフライニングを下ろすには、以下の手順で部品をひたすら外していく必要があります。
1. ルーフライニングにくっついている部品の取り外し(サンバイザー部×2、グリップ部×4、車内ライト部分×2、クリップ×2)
2. A、B、Cピラーカバーの取り外し(シートベルトがあるため、Bピラーは完全に外さなくてもOK)
一番大変なのはグリップ部分のカバーで、幅1.8~2.5mm程度のマイナスドライバーでカバー左右の小さい穴からこじってすき間を開けつつ、クリップリムーバー等でひねって外しましたが、これが一番つらかった。
ここまでくれば、あとは後部に2つあるクリップだけがルーフライニングを固定しているため、これらをクリップリムーバーなどで抜けば十分手が入るくらいライニングが下がってきます。
その後、まずレアルシルトを脱脂後に貼り付け。ローラーでの圧着もしていますが、脱脂さえきちんとしていれば手で圧着してもいいかもしれません。ルーフを横に通っている補強部分には貼っていません。前から後ろまで5列分貼れそうなスペースがあるので、ひたすら貼っていきます。一部、カットしてあったレアルシルトをさらにカットして大きさを調整した所もあります。
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その後、上からトーレペフを貼り付け。粘着が強力な上、キレイに剥がれないため何度かに分けて少しずつ貼っていく方が無難です。10mm厚でも十分余裕で収まります。
写真では少し見づらいですが、前面側に黒いトーレペフの10mm厚が貼ってあります。
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本当はもっと写真を載せたかったですが、クソ暑い中での作業で完全に忘れていました。ただ思ったよりは時間がかからず済んだので、それだけが不幸中の幸いという感じ。
結果ですが効果は抜群という感じで、ルーフに当たる洗車機や雨の音はほとんど気にならなくなり(ガラスからの音が気になる)、エアコンの効きもよくなり風量も下がりました。苦労したかいがあったというものです。
なお、詳しい手順や写真については関連URLの方の記事(筆者も大変参考にさせていただきました)をご覧頂くといいと思います。
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