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ケイマンのオイル測定はオイルゲージで行うのではなく、メータ内で機械的に測定します。
月に２回ほどこの測定をしているのですが、これが結構時間がかかります。


マニュアルをみると、エンジンが冷えている時に行えば短時間で終わるらしいのですが、帰宅してエンジンを切った後に測定すると約５分位はかかります。
結果殆ど減っていませんでした。
でも、ストップ＆ゴーが多い日本の道路事情ではオイルにも過酷なのだろうし、オイル残量があるからといって、ポルシェ乗りの公務であるオイル交換を怠ることは精神的によくありません。
大丈夫なのだろうと思っていても、つい車に過保護になってしまいます。
ま、甘やかしてもオーナーの期待にはきちんと応えてくれるからいいのですが。

ケイマンのイルミネーションはホワイトです。
以前乗っていたＢＭＷは赤っぽいオレンジ、ＶＷは紫色っぽい青。
メーカーによってそれぞれ色が違います。


色によって目に優しいとか、視認性がいいとか、それぞれあるんでしょうけど、初めてケイマンを手に入れてライトを点灯したときは白いイルミネーションにハッとしました。
なかなか美しいです。
冷静さを失わない白い照明のメータパネルの中に、真っ赤な針だけが情熱的に動きまわる様は、単にスピードを助長しないメーカーの姿勢が感じられます。
なんとなく理性的に見えるんですよね、このメーター。

いくら７０００回転までまわしても、どこか冷静さを失わないメーター。
こんなところにドイツ車のスポーツカーを感じます。
一方、アルファロメオなんかはこの辺りの演出が違って、クルクルパーになりそうな、過激な演出です。
まさにイタリア車、スピード万歳！って感じがします。
ドイツではきっとハイスピードが日常なんでしょうね。

物欲の事を考えていたら、だんだん現実とのギャップに疲れてしまったので、つい走ってしまいましたvv
「夢や希望は考えて楽しくなるためのもの。ギャップに落ち込む為のものではない」by 堺　正章



ケイマンはホントに真っ直ぐに走ります。
真っ直ぐ走るって当たり前のように思えるけど、ハンドルから手を離しても大丈夫なくらいに直進安定性は抜群だし、ボクサーエンジンならではなの低重心も起因しているのかも。
高速コーナーも安心してアクセルを開けることが出来るし、ステアリングフィールもどっしりと粘っこい感じで上質です。
路面の状況を、お尻とステアリングで感じることができる車って素晴らしい。

ケイマンのこのインテリアを結構気に入ってます。
だから敢えてナビはつけなかったんです。
キーを差し込むと「ＰＯＲＳＣＨＥ」と表示されるこの表示やスイッチ類もデザインされていて結構気に入っていたんです。


でも、やっぱりナビは欲しい。
目的までの時間配分や、渋滞情報、お店探し、動画も見れたり、今のナビはいたれれり尽くせりで、こんな素晴らしいアイテムをつけていないのは車の魅力をスポイルしているのではないかと思い始めています。
でも、私は今までナビを買ったことがありません。
いつも純正ナビ。
ＢＭＷではiDriveってやつで、これがちょっと.....で。

でもナビがついている安心感が欲しくなってきました。

昨日夢に出てきたレッドテール＋ターボホイールのケイマンはこんな感じでした。






ちなみに、インテリアはカレラレッドです。
この白と赤のコントラストがたまりません。
純白のドレスの下にはセクシーな.....って感じで。
でも、インテリアはいまから変更できないんですよねorz