SLASHのブログ一覧

先日、近くのショッピングセンターにお買い物に行った際、偶然、お笑い芸人がライブをやっていました。
私、お笑いの人を観たのは初めてなんですが、大の大人が真剣に必至になって笑いを取ろうとする姿は美しくさえ思えたんですよね。
大きな声で汗をかきながら懸命に笑いを取ろうとするその姿.......
なんとも人間臭い人間力なのかもしれません。
こういう気持ちってTVの前では絶対に得られない感じだと思うんです。
実際に会って初めて感じる、その人が発している力が強い人のことを人間力がある人、俗にいうオーラがあるって言うんでしょうね。

我が家のワンコの心にも私という人間がちゃんとインプットされているんです。
なんとなく不思議な気分です。私のことをどうみているのか一度でいいから聞いてみたいものです。

Macにアンプとスピーカーを繋げてみました。
私にとって、ブログを書く時に必要なものはお気に入りの音なんです。静寂はNGです。
iTunesでランダムにいろんな曲を聞きながら、思いついた事をすらすらと書き綴っていきます。
基本、読み返しません。
読み返すと、なんだかとんでもない事を書いている自分に恥ずかしくなったり.....夜中に必至に書いたラブレターを朝読み返すような....そんな気持ちで夜を過ごすのは嫌ですから。


話しを戻して.....音は必要です。かなりの音量で聞いています。
バンドでギターを弾いていた時、必ず私の音が一番大きくてボーカルがいつも閉口していました。
マーシャルとブギーをステレオでつなぎ相当な音量で体に音圧を感じながらギターを弾くのが好きでした。
今ではスピーカーの音圧を感じながらブログ。
”弾く”と”書く”ってどこか似ているのかなぁなんて思ったりしています。
どちらも指を使うし、自分を出すってところも同じだったり.....やっぱり自分を出すって大切かな。

いつもの御店のいつものスタイリストさんに髪をカットして頂きました。
スタイリストの方をはじめアシスタントの方は大抵の話しには興味を示してくれるのですが、今日は車の話になりました。

カラーリングの最中、アシスタントの方が「ボルシェに夢中」という正にど真ん中の雑誌をもってきてくれたんです、「いつも見ていますよ、SLASHさん！」といいながら（驚）
世間は狭いものです。
「え、なんで知っているんですか？」
「彼がケイマンを欲しがっていて、一緒にいろいろ見ているうちに辿り着いたんですよ」

びっくりしました！
こんなに細々とやっているブログで、なおかつ殆ど参考になるような内容はないのに、毎回見て下さっていて、「あの記事のあの意見は私も同感です」とか、ケイマンの話からその他の話題まで、車の話だけではなく、私の考え方に対して生の声が聞けたのは正にブロガー冥利に尽きます。

私のケイマンに対する想いが、PCの前の誰かの心を少しでも突き動かしていたとしたならば、それはとても素晴しいことだと思います。
見た目も心も軽くなって、帰り道は気持ちよくケイマンを走らせることが出来ました

酔っている。
一人で.....ビールにはじまりマッカラン.....兎に角アルコールで喉を潤している。
オアシスがかかっている。
「今夜のオレはロックンロールスター！」とリアムのように叫ぶことができたらどんなに気持ちいいだろうか....

いろんな想いが浮かんでは消え、頭の中を猛スピードで駆け巡っていて記憶が追いつかない。

10年前の今頃も渋谷の「alcohol」で同じようにマッカランで喉を潤していた。
毎日、同じ店でいろんな人とひたすらマッカランを飲みながら熱い想いを語り合っていた。
そんな時間が1日のうちで一番好きだった。

先日10年ぶりにあった元同僚は全然変わっていない事に驚いていたけど、変わらないって褒め言葉なのだろうか。
確かに体型はあまり変わっていないような気がする。
でも、中身は大幅に熟成されているのだ。
ポルシェがそうであるように、鰻のタレのようにちょっとづつ継ぎ足しながら、良い所だけを引き継いでバージョンアップしているつもりだ。
歳と共にマイルドになっていくのまでポルシェと同じなのは誤算だったけど......

今朝5：00に起床し、YAHOOピンポイント天気を確認したら”晴れ”になっていたので、洗車場に向かったら途中で雨がパラパラ......「直ぐに止むだろう」と楽観するも、次第に雨足が強まり洗車場に着く頃にはワイパーのレバーを２段階上に上げるまでに。

折角だからとホイールだけでも綺麗にすることに。
4本終わった頃には、全身びしょ濡れ。
それでも折角なので写真だけでもとちょっと寄り道。

結果、車は綺麗になったけど、ドライバーは汚くなってしまいました。
車に愛情を注ぐあまり、自分への愛情を失うのはとても格好悪いと猛省です。
やはり自分への感心を失ってしまうと、折角の愛車も勿体ないですからね。